人の移動の世界史

  • 北村 暁夫(日本女子大学教授)
講師詳細

 この講座では「人間の空間的な移動」に着目し、古代から現代にいたる世界の歴史を人間の移動を中心に見通すことで、現在の私たちの立ち位置を確認してみようと思います。人々は何を目的として、どこからどこへ移動し、その結果として何をもたらしたのでしょうか。
後期は、16世紀以降の近代世界を対象として、奴隷(アフリカから南北アメリカへ)、宗教的迫害による難民(ヨーロッパの宗教改革期)、産業化にともなう労働力移動、戦争による強制移住(追放民や避難民)、グローバル化による移動の多様化といったテーマを中心に考察します。(講師記)

後期
第1回 アフリカ人奴隷の移動
第2回 ヨーロッパにおける宗派対立と亡命・難民
第3回 ヨーロッパ人の労働力移動と国民国家
第4回 華僑・苦力と印僑・インド系労働者
第5回 二つの世界大戦と移動
第6回 グローバル社会の移動

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お申し込み
日程
2019/10/5, 11/2, 12/7, 1/25, 2/29, 3/7
曜日・時間
第1 土曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 

講師詳細

北村 暁夫(キタムラ アケオ)
1959年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。1990年~1993年ローマ大学留学。日本女子大学文学部教授。専門はイタリア近現代史、ヨーロッパ移民史。著書・編著に『ナポリのマラドーナ』(山川出版社)、『イタリア史10講』(岩波新書)、『近代イタリアの歴史』(ミネルヴァ書房)、訳書にベヴィラックワ『ヴェネツィアと水』(岩波書店)などがある。