海を眺望する街・横浜の変遷 中世・近世日本と横浜
  • 教室開催

  • 東福寺の赤門。寛元年間(1243〜7)の創建。のち太田道灌の中興(現・西区赤門町)
  • 曽根 勇二(元横浜都市発展記念館)
講師詳細

 武蔵・相模両国に跨がる現在の横浜市域では、鎌倉・小田原や江戸に近いこともあり、早くから様々な形での歴史が育まれてきました。その分市域に豊かな歴史が数多く残っています。
 
 今回は「海を眺望する街・横浜」というテーマをもって、中世から近世への市域の変遷を紹介します。紹介する場所は、臨海の砂地ではなく、丘陵部や台地状の地形ですので、早くから城郭(砦)や格式のある寺社なども形成されています。とくに地域の拠点となった要因などを中心に考えてみます。
 現在の住民意識も交えて、毎回まさに「変わる横浜の形」を提供します。単に市域の一部に関するものだけではなく、著名な戦国武将や秀吉・家康という歴史上の著名な人物の名が登場し、関東地方や日本の歴史に話しが及ぶこともあります。古文書・古記録(活字)や地図・絵図を用いながら、様々な実態を具体的に分かりやすく説明します。主に中世後期から江戸時代の市域を紹介することになります。(講師・記)

<各回のテーマ>
第1回 太田道灌が眺めた入り海(のち吉田新田) −東福寺の道灌伝説を中心に—
第2回 海辺の街・保土ヶ谷宿(帷子の里) —仏向・神戸(ごうど)を中心に—
第3回 松尾芭蕉も見た鶴見の海 —寺尾・岸谷(きしや)を中心に-

※新聞には「横浜の変遷」の題で掲載しています

この講座は終了しました
日程
2022/4/25, 5/23, 6/27
曜日・時間
指定の 月曜 12:00~13:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 12,870円
設備費(税込)
495円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室で配布します。

講師詳細

曽根 勇二(ソネ ユウジ)
1954年静岡県生まれ。1979年東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。1989年東洋大学文学部史学科助手。1995年横浜市歴史博物館の開館時に学芸係長として勤務。その後、横浜都市発展記念館を定年退職。専攻は日本近世史。文学博士。著書は『国家と対外関係(新しい近世史2)』(新人物往来社)、『片桐且元』(吉川弘文館)、『近世国家の形成と戦争体制』(校倉書房)、『秀吉・家康政権の政治経済構造』(校倉書房)、『大坂の陣と豊臣秀頼(敗者の日本史)』(吉川弘文館)等。その他山本博文・堀新氏と多くの論文集や古文書集を出版。