鏑木清方「築地明石町」の謎 太田治子さんと絵画を楽しむ

  • 太田治子さん
  • 太田 治子(作家)
講師詳細

鏑木清方(かぶらき・きよかた)の『築地明石町』は、四十四年もの間、その行方がわからなかったといいます。今回、東京国立近代美術館で、およそ半世紀ぶりに、その幻の絵の女性と対面できるようになりました。
「どこにいっていたのですか?」
というこちらの問いかけに、絵の中の女性はふりかえったようにみえます。しかし、彼女はあくまでりんとして立ちつくしたままです。
そのたおやかさはどこからきているのか、絵の本当のモデルは誰なのかを考えます。                                                       (講師・記)
※「鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開」
(11/1~12/15、東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリー10室)

※画像クレジット:鏑木清方 《築地明石町》 1927(昭和2)年 絹本彩色・軸装 173.5×74.0cm 東京国立近代美術館 ⓒNemoto Akio

※当日教室にて、抽選で10名の方に「鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開展」無料鑑賞券をプレゼント。


この講座は終了しました
日程
2019/11/28
曜日・時間
木曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
持ち物など
※追加講座のため、総合パンフレット(秋号)に記載はありません。

講師詳細

太田 治子(オオタ ハルコ)
 明治学院大学文学部英文科卒。高校2年の時に書いた手記「十七歳のノート」が話題となる。昭和61年『心映えの記』で坪田譲治文学賞受賞。昭和51年から54年まで、NHK「日曜美術館」でアシスタントをつとめる。『母の万年筆』『私のヨーロッパ美術紀行』『万里子とわたしの美術館』『万里子の色鉛筆』『空の上のお星さま』『絵の中の人生』『青い絵葉書』『花の見た夢』『風の見た夢』『恋する手』『石の花』『明るい方へ』『時こそ今は』『夢さめみれば-日本近代洋画の父・浅井忠』、『星はらはらと-二葉亭四迷の明治』『100分de名著 中原中也詩集』など多数。