イギリスの文学と歴史 中世の文学とその時代

  • 小林 章夫(上智大学名誉教授)
講師詳細

★4月開講予定でしたが、開講日延期で7月開講となりました。

 2020年4月より新しい講座としてイギリス文学をご紹介しながら、その文学が誕生した時代と社会の背景を探りたいと思います。
 そこで第1期は、古代ローマ軍が撤退した後の時代、つまり中世の文学とその時代を6回にわたってご紹介しますが、言うまでものなくこの時期には印刷術も発展していなかったため、口承による伝説、言い伝えなどが大きな位置を占めていました。
 このような事情から、英文学最古の伝承とされるベーオウルフによる怪物退治を物語る叙事詩から始めて、キリスト教の影響が色濃いアーサー王伝説の世界、中世の口承詩の代表であるバラッド、またこのバラッドを通じて広く流布したロビンフッド伝説などを取り上げたいと思います。(講師記)

1 7月6日  ローマ軍の撤退とゲルマン民族の襲来
2 8月3日  叙事詩『ベーオウルフ』の世界
3 9月7日  アーサー王伝説の広がり
4 10月5日  口承詩バラッドとはどのようなものか
5 11月2日  バラッドが描いたロビンフッド伝説
6 12月7日  アイルランドのケルト文化

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この講座は終了しました

注意事項

4月開講予定でしたが、開講を延期し、7月開講となりました。

日程
2020/7/6, 8/3, 9/7, 10/5, 11/2, 12/7
曜日・時間
第1週 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円

講師詳細

小林 章夫(コバヤシ アキオ)
1949年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科修了ののち、同志社女子大学教授、上智大学教授を経て現職。専攻はイギリス文学・文化。著書に『コーヒー・ハウス』『チャップ・ブックの世界』(講談社学術文庫)、『イギリス王室物語』(講談社現代新書)、『物語イギリス人』(文春新書)、『イギリス人は何にでも賭ける』(亜紀書房)『女王、エリザベスの治世 先進国の王政記』(角川書店)などがあり、訳書にパクスマン『前代未聞のイングランド』(筑摩書房)、チータム『「クマのプーさん」を英語で読み直す』(NHKブックス)、『リチューニング英語習得法』(筑摩新書)、『フランケンシュタイン』(光文社古典新訳文庫)など多数。