• トライアル可

英文学を原書で読む 「To the Lighthouse」
  • 教室開催

  • 高井 宏子(大東文化大学教授)
講師詳細

13歳で愛する母を、22歳で著名な著述家の父を亡くしたウルフは、喪失感と解放感の中で作家となります。最初の2作のあと、戦争と人間をテーマにしたJacob’s Roomで自分の手法を見い出し、Mrs Dallowayで作家としての地位を確立しました。最も自伝的な作品ともいわれる5作目のTo the Lighthouseでは、通奏低音のような波の音とともに、ウルフの両親を思わせるRamsay夫妻とその子供たちの休暇中の日常が女性画家Lilyの視点も含めて美しい文体で描かれています。一緒にこの世界に浸りませんか。(講師記)2021年1月講読開始。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
この講座は新規の方の定員が満席です。前期からひき続き受講されている方のみお申し込みできます。

お申し込み
日程
2021/10/6, 10/20, 11/3, 11/17, 12/1, 12/15
曜日・時間
第1・3 水曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 20,460円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
<テキスト>Virginia Woolf 「To the Lighthouse」 Oxford World's Classics ¥1,100程度。
ISBN:978-0199536610
※書店やAmazonで各自ご購入の上、ご準備ください。

講師詳細

高井 宏子(タカイ ヒロコ)
たかい・ひろこ 津田塾大学大学院文学研究科博士課程前期修了(文学修士)。同博士課程後期満期退学(英文学専攻)。帝京大学専任講師、助教授、准教授、教授。元大東文化大学社会学部教授。英国ケンブリッジ大学英文科訪問研究員。日本英文学会、日本ヴァージニア・ウルフ協会、International Society of Elizabeth von Arnim、Literature Cambridge会員。共著に、富山太佳夫編『フェミニズム』(研究社)、窪田憲子編『シリーズ もっと知りたい名作の世界⑥ダロウェイ夫人』(ミネルヴァ書房)、木下卓、窪田憲子ほか編『英語文学事典』、訳書に『ヴァルター・ベンヤミンとパリ・パサージュ―見ることの弁証法』(勁草書房)『ヤクザの文化人類学―ウラから見た日本―』(岩波書店)『ワルター・ベンヤミン―革命的批評に向けて』(共訳 勁草書房)『読みのプロトコル』(共訳 岩波書店)『スコールズの文学講義』(共訳 岩波書店)『セックスの発明―性差の観念史と解剖学のアポリア』(共訳 工作舎)など。