民族から見るバルカン近現代史
  • 教室・オンライン同時開催

  • NATO軍の空爆を受けた旧ユーゴ国防省(ベオグラード)
  • モスタルの橋(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
  • 黛 秋津(東京大学教授)
講師詳細

 「平成」の時代は、今から約30年前、ベルリンの壁とソ連崩壊による冷戦の終結という激変の中で幕を開けました。その直後、国際社会において大きな問題となったのが、旧ユーゴスラヴィアの激しい民族紛争でした。
 民族対立は、テロと並んで、今日においても国際社会を不安定化させる要因となっており、また非常に解決が難しい問題であり続けていますが、歴史的にこの民族の問題と常に向かい合ってきたのがバルカンという地域です。複雑な民族構成に加え、ヨーロッパの大国の積極的な関与によって、この地が「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたのは有名な話です。
 バルカンの歴史を民族の問題と切り離して考えることは出来ません。この講座では、近代以降のバルカン民族運動の展開を丁寧にたどることによって、歴史的な視点から民族の問題を考えてみたいと思います。 (講師・記)

<各回のテーマ>
1.冷戦後のユーゴスラヴィア紛争と民族問題
2.バルカン民族運動出現の歴史的背景
3.バルカン民族運動の展開①(セルビア・ギリシア)
4.バルカン民族運動の展開②(ルーマニア・ブルガリア)
5.民族運動と列強、そしてオスマン帝国
6.20世紀~現代のバルカン民族問題

<ご案内事項>
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日程
2022/4/2, 5/7, 6/4, 7/2, 8/6, 9/3
曜日・時間
第1週 土曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
その他
■受講券の日程をご確認ください。

講師詳細

黛 秋津(マユズミ アキツ)
1970年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。同大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。広島修道大学経済科学部准教授を経て、現在東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はバルカン・黒海地域研究、近代ヨーロッパ・中東国際関係史。著書に『三つの世界の狭間でーー西欧・ロシア・オスマンとワラキア・モルドヴァ問題』(名古屋大学出版会 2013年)がある。