弥生文化と対外交流  三韓・倭の成長と対外交流
  • 教室開催

  • 福岡県糸島市 平原1号墓
  • 高久 健二(専修大学教授)
講師詳細

日本列島の弥生文化は、稲作農耕文化の定着、金属器の出現、墳丘墓の出現などに特徴づけられます。これら弥生時代に新たに出現した文化要素の多くは、朝鮮半島との交流を通じてもたらされたものです。とくに紀元前108年に前漢武帝によって朝鮮半島北部に設置された楽浪郡は、朝鮮半島南部の三韓や日本列島の倭が中国王朝と交流する窓口となりました。また、3世紀には帯方郡が設置され、三韓や倭は帯方郡を通じて中国王朝に朝貢するようになります。
今回の講座では、考古学的成果をもとに、2~3世紀における朝鮮半島南部の三韓と日本列島の倭の対外交流について論じます。(講師記)

2020年6月開講。途中受講歓迎です。

第17回
朝鮮半島南部における三韓の成長と対外交流-三韓後期の墓制と対外交流-
2世紀後半~3世紀前半における三韓の各地域における首長層の台頭と、郡県との対外交流について論じます。

第18回
日本列島における邪馬台国時期の対外交流1-九州・中国地域における古墳時代開始前後の対外交流-
弥生時代後期後半~古墳時代初頭における北部九州・山陰・山陽地域における渡来系要素を整理し、古墳文化成立前夜における楽浪・帯方郡、三韓との交流関係について考えます。

第19回
日本列島における邪馬台国時期の対外交流2-近畿・中部地域における古墳時代開始前後の対外交流-
弥生時代後期後半~古墳時代初頭における近畿・中部地域における渡来系要素を整理し、古墳文化成立前夜における楽浪・帯方郡、三韓との交流関係について考えます。

※都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/23, 11/20, 12/25
曜日・時間
指定の 土曜 15:30~17:15
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室にて配布します。
その他
日程が変則的です。ご注意ください。

講師詳細

高久 健二(タカク ケンジ)
1967年生まれ。九州大学大学院文学研究科修士課程修了、韓国・東亜大学校大学院史学科博士課程修了・文学博士取得。九州大学大学院比較社会文化研究科助手、埼玉大学教養学部准教授を経て、現在、専修大学文学部教授。専門は韓国・朝鮮考古学、東アジアの古墳文化。著書:『楽浪古墳文化研究』(学研文化社)