『日本書紀』が描く雄略天皇 蜾蠃(すがる)と神と天皇と
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  • 吉原 美響(古代文学会会員)
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 蜾蠃(すがる)は雄略天皇に仕えた人物です。
 彼がまだ、ただの「蜾蠃」であった時、雄略は蚕を取ってくるように命じますが蜾蠃は誤って赤ん坊を連れてきました。にもかかわらず、新たに姓を与えられ「少子部(ちいさこべ)」の「蜾蠃」になりました。
 続いて、少子部蜾蠃(ちいさこべ・の・すがる)は再び雄略に命じられ今度は三輪山の神(大蛇)を捉えてきます。
 これまではトリッキーな人物としてのみ注目されてきた蜾蠃ですが、≪雄略天皇と臣下とが関係を結んでゆく話≫として読むと、雄略以前の天皇にない、神をも臣下として関係をとり結ぶ天皇という、雄略天皇の特徴が見えてきます。
 本講座では少子部蜾蠃の話を通じて『日本書紀』の雄略天皇像を探ります。 (講師・記)

<各回のテーマ>
第一回:「蜾蠃」が「少子部蜾蠃」になった話
      ―雄略紀六年三月条:儒教文脈を引き込むと見えてくる臣下像―
第二回: 神の形を見たい、とは?
      ―雄略紀七年秋七月条:『日本書紀』における天皇が「見むと欲す」から―
第三回:神を臣下とする『日本書紀』の雄略天皇
      ―天皇・臣下・神の三者は同格の関係になりえるのか―

*毎回、資料を配布いたします。

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日程
2023/1/16, 2/6, 3/6
曜日・時間
第1週 月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
その他
★2/6(月)はルミネ休館日ですが朝日カルチャーセンターは営業しています。世界堂側のエレベーターをご利用ください。

講師詳細

吉原 美響(ヨシハラ ミオ)
上智大学文学部史学科卒業(日本古代史)。東京都立大学大学院人文科学研究科博士前期課程(修士)修了。日本文学(上代文学)を専攻。現在、東京都立大学大学院人文科学研究科博士後期課程在籍。古代文学会会員、日本文学協会会員、東京都立大学国語国文学会会員。『日本文学』71号(2022・1)「特集・新企画・誌面共同発表」「古代テキストの継承と展開」に「雄略紀四年春二月条を読む : 『書記』というテクストのなかで」がある。