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【教室受講】宮沢賢治の世界「セロ弾きのゴーシュ」
- 教室開催
- 小森 陽一(東京大学名誉教授)
『セロ弾きのゴーシュ』は、宮沢賢治の生前未発表の童話の中でも、多くの読者を持つお話で、絵本も何種類か出版されています。「ゴーシュ」はフランス語で「下手くそな」を意味する言葉です。町の映画館で伴奏音楽を担当している楽団の、セロ奏者であるゴーシュが、「下手くそ」なので、猛練習をしていると、「三毛猫」やかっこうやたぬきの子やねずみの親子が訪れ、それぞれ独自の音楽教育をして、演奏会で成功するお話です。
宮沢賢治の代表作の一つである本作を精読します。
*本講座は、教室でもオンライン(Googlemeet)でも受講できるハイブリッド講座です。
こちらは教室で受講される方のお申し込みページです。
オンライン受講をご希望の方はこちら→https://www.asahiculture.jp/course/d90d883b-dd7c-25ba-a41e-61ea6eec703c
注意事項
本講座は、教室でもオンライン(Googlemeet)でも受講できるハイブリッド講座です。
こちらは教室で受講される方のお申し込みページです。
オンライン受講をご希望の方はこちら→https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/d90d883b-dd7c-25ba-a41e-61ea6eec703c
- 日程
- 2022/4/16, 5/21, 6/18
- 曜日・時間
- 第3 土曜 13:00~14:30
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,910円
- 設備費(税込)
- 495円
- 持ち物など
- <テキスト>
『宮沢賢治全集 〈7〉銀河鉄道の夜・風の又三郎・セロ弾きのゴーシュほか』 (ちくま文庫) 税込1,100円
※各自ご用意ください。
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講師詳細
- 小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
- 1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。成城大学文学部助教授、東京大学助教授・教授を経て現職。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『読むための理論 文学・思想・批評』(世織書房)『知の技法』(共著・東京大学出版会)、『ことばの力・平和の力 近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『難民(思考のフロンティア)』(共著・岩波書店)。『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『理不尽社会に言葉の力を』『戦争への想像力』『生きさせる思想-記憶の解析・生存の肯定』(新日本出版社)、『天皇の玉音放送』(朝日新聞出版)、『漱石論 21世紀を生き延びるために』(岩波書店) 、『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(共著・青弓社)、『壊れゆく世界と時代の課題』(共著・岩波書店)などがある。