日本仏教の母山・比叡山 シリーズ「日本の聖地」

  • 木内 堯大(大正大学特任准教授)
講師詳細

 京都と滋賀にまたがる霊峰比叡山は、古来より神の宿る山としても知られ、京の都の鬼門を守る聖地として崇められてきました。その伝統は今に続き、現在でも千日回峰行や十二年籠山行といった厳しい修行が行われ続けています。
 慈円が「世の中に山てふ山は多かれど、山とは比叡の御山をぞいふ」と詠んだように、かつて「山」とは比叡山のことを意味していました。鎌倉新仏教の祖師たちもこの地で学問修行に勤めたことから、比叡山は日本仏教の母山とも呼ばれています。
 本講座では最澄によって開かれた比叡山の歴史、信仰、伝説、修行について、多くの映像や文献資料を用いて解説をしていきたいと思います。(講師記)

この講座は終了しました
日程
2020/2/27
曜日・時間
木曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円

講師詳細

木内 堯大(キウチ ギョウダイ)
1974 年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大正大学大学院博士後期課程修了。博士(仏教学)。現在、大正大学特任准教授。東京・天台宗如意輪寺住職。専門は日本天台思想史。著書に『日本人のこころの言葉 最澄』(共著、創元社、2012 年)、『仏教の教えを築いた人々』(共著、宗教工芸社、2018年)、『天台仏教の教え』(共著、大正大学出版会、2012年)、『伝教大師の生涯と教え』(共著、大正大学出版会、2008年)等がある。