イタリア映画の今
ガッローネの世界
- 教室開催
- 押場 靖志(学習院大学講師)
イタリア映画の今をご紹介する講座です。今回とりあげるのはマッテオ・ガッローネ。印象的だったのはナポリの犯罪組織カモッラを描いた『ゴモラ』(2008)。カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、日本でも話題になりました。つづいて、テレビのリアリティショーを描く『リアリティ』(2012)でもカンヌのグランプリを獲得。国際的な配役のダークファンタジー『五日物語 -3つの王国と3人の女-』(2015)や、カンヌの主演男優賞を受賞した『ドックマン』(2018)、そして『ほんとうのピノッキオ』(2019)など、次々と話題作を発表してきました。そんなガッローネの世界を、みなさんと読み取ってみようと思います。(講師記)
押場 靖志氏ブログ:雲の中の散歩のように
http://hgkmsn.hatenablog.com
- 日程
- 2023/3/25
- 曜日・時間
- 土曜 15:30~17:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,333円 一般 4,433円
- 設備費(税込)
- 165円
- 持ち物など
- ★講座の資料は教室で配布いたします。
- その他
- ★この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。
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講師詳細
- 押場 靖志(オシバ ヤスジ)
- 東京外国語大学イタリア語学科卒。同大学院を修了。「NHKテレビ・イタリア語会話」元講師。現在、学習院大学、法政大学などで講師を務める。訳書に『F・フェリーニ、映画と人生』(白水社)などがある。講師ブログ:雲の中の散歩のように http://hgkmsn.hatenablog.com