古代東アジアにおける馬の歴史 教室受講
- 角道 亮介(駒澤大学准教授)
日本へ初めて馬がやってきたのはいつのことでしょうか?騎馬のための道具はだれがいつごろ発明したのでしょうか?馬はいつから人とともに暮らすようになったのでしょうか?人類による馬の利用は、農耕の開始や金属器の利用と同様に世界各地で歴史を大きく変える原動力ともなりました。本講座では、発掘調査によって出土した資料の紹介を通じて馬と人間の歴史を振り返りながら、古代東アジア地域を中心に、馬の存在が世界史に与えた影響を学びます。馬車と騎馬が駆けた古代のアジアに思いを馳せましょう。(講師記)
※オンラインでも受講可能です。
オンライン受講をご希望の方はこちら→https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/f3adaab1-377e-f6d4-7719-5fa5134e47f3
- 日程
- 2021/3/6
- 曜日・時間
- 土曜 15:30~17:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 4,400円
- 設備費(税込)
- 165円
- 持ち物など
- <テキスト>当日プリント教材を配布します。
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講師詳細
- 角道 亮介(カクドウ リョウスケ)
- 1982年生まれ。千葉県出身。専門は中国考古学。北京大学考古文博学院への留学中、陝西省の周公廟遺跡にて西周時代遺跡の発掘調査に参加。2013年に東京大学大学院にて博士号取得。日本学術振興会特別研究員を経て、2014年より現職。主な著書に『西周王朝とその青銅器』(六一書房)、『地下からの贈り物―新出土資料が語るいにしえの中国』(東方書店、共著)、『北京大学版中国の文明1 古代文明の誕生と展開(上)』(潮出版社、翻訳)など。