新講 日本近現代史 日本政党政治史

  • 加藤 聖文(国文学研究資料館准教授)
講師詳細

日本で議会制度が始まってから130年が経とうとしています。現在は政党政治が当たり前になっていますが、そこにいたる歴史は複雑かつ挫折の連続でした。
 本講座では、明治期の藩閥政府と自由民権派の対立から大正期の二大政党による政党内閣の実現を経て、昭和戦前期に軍部の台頭によって政党政治が自壊し、戦後の国民主権の下で自民党長期単独政権が成立してから崩壊による政界流動化までの歴史を2期にわたって概観します。そのなかで、日本ではなぜ二大政党制が根付かないのか、政党政治が抱える問題は何であるか、その今日的な課題を明らかにすることで、これからの政党政治のありかたを考えていきたいと思います。(講師・記) ※今期は後半です。

2019年      各回のテーマ
1  1/8  政党に見る日本型リーダーシップ
2  1/22 戦争の時代と自壊する政党
3  2/12 新生日本と政党の戦争責任
4  2/26 自民党長期政権と未完の二大政党制
5  3/11 冷戦の崩壊と55年体制の終焉
6  3/25 21世紀における地方衰退と議会制度の危機

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注意事項

★★日程をよくご確認ください。

日程
2020/1/8, 1/22, 2/12, 2/26, 3/11, 3/25
曜日・時間
水曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
持ち物など
必要なレジュメは当日教室にて配布します。
※参考書・・・佐藤・五味・高埜・鳥海編『詳説日本史研究』(新版)(山川出版社)

講師詳細

加藤 聖文(カトウ キヨフミ)
1966年愛知県生まれ。2001年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程修了。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館准教授。専攻は日本近現代史、東アジア国際関係史、アーカイブズ学。主な著書に、『「大日本帝国」崩壊』(中公新書)、『満蒙開拓団』(岩波現代全書)、『国民国家と戦争 挫折の日本近代史』(角川選書)、『満鉄全史』 (講談社学術文庫)ほか。