出雲の神仏

  • 出雲大社本殿
  • 吉村 誠(駒澤大学教授)
講師詳細

 出雲は神々の国というイメージがありますが、仏教の古刹も多く、優れた仏像も少なくありません。
 古代の出雲には強大な勢力がありました。4世紀以後、大和政権の支配を受け入れると、それを象徴する神話が創り出され、出雲大社などの神社が建立されます。また、7世紀には仏教が伝来し、薬師・観音・蔵王などの信仰が興り、各地に寺院が建立されました。そして、中世から近世にかけて神仏の習合が深まってゆくのです。
 この講座では、出雲大社と鰐淵寺を中心に、古代から近世までの出雲における神仏の歴史を概観します。(講師・記)

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日程
2021/8/6
曜日・時間
金曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

吉村 誠(ヨシムラ マコト)
1969年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、駒澤大学教授。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)、訳書に『続高僧伝Ⅰ』(大蔵出版、2012年)、主な論文に「玄奘と『般若心経』」(『仏教史学研究』56-2、2014年)、「『般若波羅蜜多心経幽賛』における「空」の解釈について」(『印度学仏教学研究』66-2、2018年)などがある。