大岡川水系に見る横浜市域の展開 横浜を知るための 中世・近世日本と横浜
  • 教室開催

  • 写真:勝国寺(蒔田の吉良氏・菩提寺)の山門付近。文明11年(1479)の創建とされる寺院(現・南区蒔田町)です。
  • 曽根 勇二(元横浜都市発展記念館)
講師詳細

 武蔵・相模両国に跨がる現在の横浜市域では、鎌倉・小田原や江戸に近いこともあり、早くから様々な形での歴史が育まれてきました。
 今回は、大岡川(日野川・笹下川を含む)に焦点をあてながら、近隣地域の中世から近世への変遷を紹介します。また江戸時代の吉田新田の開発も検討し、幕末のペリー来航を経て、近代横浜の基礎が形成されることも考えてみたいと思います。
 現在の住民意識も交えながら、あまり知られていない市域の豊かな歴史を提供します。単に市域の一部に関するものだけではなく、戦国武将や秀吉・家康という歴史上の著名な人物の名が登場するなど、関東地方や日本の歴史にも話しが及ぶことがあります。古文書・古記録(活字)や地図などを用い、様々な実態を具体的にかつ分かりやすく説明します。主に中世後期から江戸時代の市域を紹介することになります。 

<各回のテーマ>
第1回 大岡川水系に見る中世文化  - 日野・笹下・蒔田の地を中心に -
第2回 小田原合戦の展開と横浜    — 大岡川沿いを駆け抜けた秀吉軍の意味 —
第3回 吉田新田の開発とペリー来航  — 蒔田湊の消滅から象の鼻まで -


※新聞には「横浜の歴史」の題で掲載しています

この講座は終了しました
日程
2022/1/24, 2/28, 3/28
曜日・時間
指定の 月曜 12:00~13:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 12,870円
設備費(税込)
495円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室で配布します。

講師詳細

曽根 勇二(ソネ ユウジ)
1954年静岡県生まれ。1979年東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。1989年東洋大学文学部史学科助手。1995年横浜市歴史博物館の開館時に学芸係長として勤務。その後、横浜都市発展記念館を定年退職。専攻は日本近世史。文学博士。著書は『国家と対外関係(新しい近世史2)』(新人物往来社)、『片桐且元』(吉川弘文館)、『近世国家の形成と戦争体制』(校倉書房)、『秀吉・家康政権の政治経済構造』(校倉書房)、『大坂の陣と豊臣秀頼(敗者の日本史)』(吉川弘文館)等。その他山本博文・堀新氏と多くの論文集や古文書集を出版。