国文学の視点からみる『日本書紀』 欽明天皇の夢に現れた「狼」をめぐって
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  • 山田 純(相模女子大学教授)
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『日本書紀』の「欽明紀」には、その冒頭に不思議な記事を載せます。欽明天皇がまだ即位していない頃、秦氏の系譜に連なる「秦大津父」を臣下にせよ、という夢を見たのです。それで秦大津父を呼び出してみると、彼が言うには、二頭の狼が互いに食い合う現場に出くわしたので、その争いを仲裁した、という話を聞くことになります。
このような不思議な話を冒頭に載せることは、『日本書紀』では異例です。この話の意味は何なのでしょうか。楽しく考えてみましょう。(講師記)

この講座は終了しました
日程
2021/9/27
曜日・時間
第1週 月曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

山田 純(ヤマダ ジュン)
相模女子大学 学芸学部 日本語日本文学科 教授 (上代文学専攻)
1977年6月生まれ。千葉県出身。明治大学大学院で博士号を取得後、白百合女子大学・フェリス女学院大学・大東文化大学・明治大学等の非常勤講師を経て、現職。主要業績に『日本書紀典拠論』(2018年5月 新典社)がある。