お茶室で聴く波紋音の響き

  • 永田 砂知子(波紋音奏者)
講師詳細

 この不思議な鉄製の打楽器・波紋音(はもん)は、古くからあるものではなく、現代の彫刻家・斉藤鉄平さんが水琴窟の音に触発され、創作したものです。鉄を鍛金で丸くし、打面に溶断でスリットが入れられていますので、一つの波紋音からいくつもの音が出る仕掛けになっています。ごくシンプルな手作りの楽器が、驚くほど様々な音の表情を見せる不思議な楽器です。講座では楽器の大きさ、スリットの入り方などによる響きの違いや、音の高低、バチのことなど、解説を交えながら、たっぷりの演奏をお届けします。特定の音階に調律されていない波紋音の、鉄とは思えない独特の柔らかい響きや波動を体感してください。※振動を感じていただくため、畳の上に直に座っていただきますが、座布団や椅子もご用意します。

お申し込み
日程
2019/9/28
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
その他
当日はこの受講券をお持ちください。講座の際には、携帯電話の電源をお切りください。

講師詳細

永田 砂知子(ナガタ サチコ)
東京京藝術大学打楽器専攻卒業。パーカッション奏者として、ボーダレスに活動。1997年に斉藤鉄平の創作楽器・波紋音(はもん)」と出会い波紋音だけで独自の世界を追及。現在波紋音の第一人者として国内外で活動。京都・法然院、高知・竹林寺、などの寺社から岡本太郎美術館、豊田市美術館、草月会館・イサムノグチ「天国」などの近代建築まで活動の幅はひろい。2009年パリ、2015年パリ・ブリュッセルでソロ公演。また美術、映像、ダンス、朗読、書、生け花などとコラボレーションも多数おこなっている。2011年より俳優の金子あいと共に「~語りと波紋音~平家物語」のタイトルで、全国各地の能舞台、劇場、寺社、ギャラリーなどで公演する。2004年 日本音楽療法学会大会・講習会講師  2007 年明治大学・リバティアカデミー講師。朝日カルチャーセンターでは、2006年「お茶室で聞く波紋音」(横浜教室)、2008年「リンボウ先生 源氏物語を読む」で林望氏の朗読と共演、、横浜教室、湘南教室、新宿教室で、演奏会、講座をおこなっている。CD「波紋音」「le hamon」電子音響chiharu mkとのコラボ作品「blue flow」リリース。「blue flow」がイタリア国営放送、ラジオフランスなどで放送される。http://www.nagatasachiko.com