わが心のベルリンの男性 ハンザ商人の肖像画

  • 太田治子さん
  • 太田 治子(作家)
講師詳細

ドイツの統一後の混乱が続くベルリンで、私は一人の男性と出会いました。ベルリン郊外のダーレム美術館で出会った絵の中の男性です。その深く憂いに満ちたまなざしに、私は強く惹き付けられました。1532年に、ホルバインの描いた肖像画です。ずっと忘れられなかったその憂い顔の秘密が、最近ようやくわかってきました。16世紀のハンサム商人であった彼を通して、ナチスの時代とは正反対の当時のドイツの姿もみえてきました。(講師記)

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日程
2021/3/11
曜日・時間
第2 木曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
※教室変更があります。当日、ロビー入り口の教室案内にてご確認をお願いします。

講師詳細

太田 治子(オオタ ハルコ)
 明治学院大学文学部英文科卒。高校2年の時に書いた手記「十七歳のノート」が話題となる。昭和61年『心映えの記』で坪田譲治文学賞受賞。昭和51年から54年まで、NHK「日曜美術館」でアシスタントをつとめる。『母の万年筆』『私のヨーロッパ美術紀行』『万里子とわたしの美術館』『万里子の色鉛筆』『空の上のお星さま』『絵の中の人生』『青い絵葉書』『花の見た夢』『風の見た夢』『恋する手』『石の花』『明るい方へ』『時こそ今は』『夢さめみれば-日本近代洋画の父・浅井忠』、『星はらはらと-二葉亭四迷の明治』『100分de名著 中原中也詩集』『湘南幻想美術館―湘南の名画から紡ぐストーリー』など多数。