マックス・ヴェーバーの名著を読む
  • 教室開催

  • 黒川知文講師
  • 黒川 知文(中央学院大学教授)
講師詳細

20世紀最大の社会科学者であるマックス・ヴェーバーの代表作『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(大塚久雄訳 岩波文庫)をじっくり読んでいきます。7年間の療養期の後、1904年に執筆を開始して翌年に発表された同書は、「画期的な論考が展開された不朽の名著」と呼ばれ、今でも「学生時代に必ず読むべき名著」と言われています。しかし難解さのために敬遠されがちです。そこで、歴史学、神学、経済学、聖書、文学の必要な情報を理解して、読んでいきます。学生時代に同書をすでに読まれた方、また初心者の方も歓迎いたします。全6回で終えます。
〈カリキュラム・前半10~12月〉
第1回10/23 : 第1章 問題 1 信仰と社会層分化
第2回11/27:          2 資本主義の「精神」
第3回12/25:          3 ルッターの天職観念-研究の課題

<カリキュラム・後半2022年1~3月>
第4回 1/22 第2章1 世俗内的禁欲の宗教的基盤 カルヴィニズム 
第5回 2/26       敬虔派 メソジスト 洗礼派 
第6回 3/26 第2章2 禁欲と資本主義

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/23, 11/27, 12/25
曜日・時間
第4 土曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
教室にて、配布資料があります。
その他
参考書:講師新刊『マックス・ヴェーバーの生涯と学問』(黒川知文著・1800円)を開講日に教材カウンターで販売します。

講師詳細

黒川 知文(クロカワ トモブミ)
小豆島生まれ。東京外国語大学大学院の時にヴェーバー研究の第一人者山之内靖教授(故人)から『プロ倫』を紹介され感動し、東京大学大学院において金井新二指導教授からヴェーバーの宗教理論を学ぶ。21年間、勤務する愛知教育大学の西洋史ゼミにおいて、毎年、同書を学生、院生と学んだ。一橋大学、エール大学、東京大学の各博士課程で研究する。文学博士(東大)。東京神学校、東京基督神学校、エール神学校で神学を学びPh.D(神学博士)。愛知教育大学名誉教授 賀川豊彦記念松沢資料館館長。主な著書に『歴史のなかの地域』(共著 岩波書店)、『西洋史とキリスト教』(教文館)、『歴史観とキリスト教』(新教出版社)、『岩波キリスト教辞典』(共著 岩波書店)、『一神教文明からの問いかけ』(共著 講談社)。