入門・西田哲学 大正期の西田

  • 田中久文講師
  • 田中 久文(日本女子大学教授)
講師詳細

 『善の研究』以後の西田は、新たな哲学を求めて大正期に「悪戦苦闘」を続ける。そのドキュメントが1917(大正6)年に出された『自覚における直観と反省』である。そこには、その後の西田哲学へと開花していく多くの思想的萌芽がみられる。
 今回は、一般には余り知られていない西田の大正期の哲学を取り上げ、その豊かな可能性を現代的な視点から分かりやすく解説していきたい。
 初心者の方も大歓迎です。(講師記)

第1回 7月26日  「自覚」「直観」「反省」
第2回 8月23日  「絶対自由意志」と「創造的無」

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2019/7/26, 8/23
曜日・時間
第4 金曜 11:00~12:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,832円 
持ち物など
※必要なレジュメは教室にて配布します。

講師詳細

田中 久文(タナカ キュウブン)
1952年生まれ。76年東京大学文学部倫理学科卒業、83年同大学人文科学研究科倫理学専攻博士課程修了。早稲田大学講師。NHKラジオ講座「倫理」講師。専攻は倫理学、日本思想史。1993年第1回中村元賞受賞。著書に『九鬼周造』(ぺりかん社)、『日本の「哲学」を読み解く』(ちくま新書)、『丸山眞男をよみなおす』(講談社選書メチエ)、『日本美を哲学する あはれ・幽玄・さび・いき』(青土社)、編著に『甦る和辻哲郎』(ナカニシヤ出版)『九鬼周造エッセンス』(こぶし書房)など。