量子力学の不思議な世界 時間は逆戻りするのかⅠ

  • 高水 裕一(筑波大学計算科学研究センター研究員)
講師詳細

 なぜ時間は一方向にしか流れないのか?
 著書『時間は逆戻りするのか』に則して、古来、物理学者を悩ませてきたこの究極の問いに、3回のシリーズで迫ります。
 第1回目は、相対性理論と量子力学の世界における時間のおはなしです。現代物理学の2大柱であるこれらの理論では、日常の時間の概念が大きく変わり、不思議な世界が現れます。本テーマである時間の逆戻りについて、その可能性を探っていきます。数式を用いないで、できるだけイメージを膨らませやすい講義を心掛けますので、少しでも興味がある方は、物理にしり込みせず、フランクに質問を投げかけてもらえればと思います。
3回シリーズの講義は1回ごとに受講できますが、一連の流れになっていますので、続けて聴いていただくほうが、理解が深まります。

《参考書》  『時間は逆戻りするのか-宇宙から量子まで、可能性のすべて』 高水裕一 
(講談社ブルーバックス)  ※テキスト(必携)ではありません。

お申し込み
日程
2021/1/23
曜日・時間
土曜 15:30~18:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
165円
その他
休憩が入ります。

講師詳細

高水 裕一(タカミズ ユウイチ)
1980年生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。同大学院博士課程修了。理学博士。2009年東京大学大学院理学系研究科ビッグバンセンター特任研究員、2012年京都大学基礎物理学研究所PD特別研究員。2013年、英国ケンブリッジ大学応用数学・理論物理学科理論宇宙論センターに所属し、所長を務めるステイーウン・ホーキング博士に師事。専門は宇宙論。近年は機械学習を用いた医学物理学の研究にも取り組んでいる。著書に『知らなきゃよかった宇宙の話』主婦の友社、『時間は逆戻りするのか-宇宙から量子まで、可能性のすべて』講談社ブルーバックスがある。