いま読みたい日本の名作 童話の世界

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  • 安藤 公美(東邦大学講師)
講師詳細

童話は、子どもたちのために書かれながら、大人たちにも多くのメッセージを伝えてきます。名作といわれ、今も読み継がれている童話の扉を開いてみましょう。美しいことばの数々、ほっとする温かさやぞっとする怖ろしさ、地図を見るように広がるグローバルな世界——今期とりあげる大正期に誕生した珠玉の作品は、タイトルを聞いただけでも懐かしく、コロナ禍にあって委縮してしまった心の緊張がとけるような作品たちです。今だからこそ分かる作品の背景や作家の文学への思い、大正期の思潮やブームの解説も交えつつ、今もなお飽くことのない名作童話を愉しみます。(講師記)

第1回 芥川龍之介「蜘蛛の糸」「杜子春」~お伽噺から童話へ
第2回 小川未明「赤いろうそくと人魚」~伝説と文学の哀しさ
第3回 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」~ほんとうのさいわいを旅する


芥川龍之介「蜘蛛の糸」や宮沢賢治「銀河鉄道の夜」。著名な作家の書いた童話について、作品の背景や作家の思い、大正期の思潮なども交えながら解説します。

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この講座は終了しました
日程
2021/4/13, 5/11, 6/8
曜日・時間
火曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
■ 参考書
芥川龍之介『蜘蛛の糸。杜子春』新潮文庫、352円(税込)
『小川未明童話集』新潮文庫、506円(税込)
宮澤賢治『新編銀河鉄道の夜』新潮文庫、473円(税込)
 *お手持ちのご本があれば、ご持参ください。

講師詳細

安藤 公美(アンドウ マサミ)
東京に生まれ、神奈川に育つ。フェリス女学院大学大学院修了。博士(文学)。東邦大学、鎌倉教養センター、茨城県南生涯学習センターなどで日本文化・文学、文章・日本語表現法の講師を勤める。著書に『芥川龍之介論―絵画・異文化・都市・映画』(翰林書房)ほかがある。