短い人生の「最期」をつくる―『こどもホスピスの奇跡』刊行記念…

  • 石井 光太(ノンフィクション作家)
講師詳細

日本では小児医療の緩和ケアは欧米に比べて大きく遅れていました。
医療の大義のもとで、助からない難病の子供までもが家族と切り離され、最期の瞬間まで管でつながれて延命治療を余儀なくされるのが当たり前だったのです。
そんな状況を打破しようとした医者、看護師、保育士、患者家族、そして難病の子供たちがいました。
「難病の子供が、生きる喜びを感じられる空間をつくってあげたい」
そんな願いのもとで設立されたのが、「こどもホスピス」だったのです。看取りの場である大人向けのホスピスとは違い、闘病という砂漠の中で生まれたオアシスのような施設です。
その波は今静かに全国へと普及し、新たなこどもホスピスが続々と生まれつつあります。それを支えるのは、国ではなく、民間の人々なのです。
こうした現状を踏まえ、子供たちが「短くても深く生きる」ために必要な社会のあり方について考えていきます。

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日程
2021/2/6
曜日・時間
土曜 13:30~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,310円 一般 2,310円

講師詳細

石井 光太(イシイ コウタ)
1977年東京生まれ。作家。ノンフィクション作品を多く出版する傍ら、小説、児童書、漫画原作なども幅広く行う。主なノンフィクション作品に『物乞う仏陀』『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『原爆』『こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる』など。また、小説や児童書も『蛍の森』『砂漠の影絵』『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか』など多数。