• トライアル可

英文聖書でパウロ書簡を読む
  • 教室開催

  • コリント遺跡全景
  • 牧内 勝(恵泉女学園大学名誉教授)
講師詳細

   9月で “the 2nd Corinthians” (全13章)を読み終え、10月から “Galatians” (全6章)を読み始めます。
比較的短い文書ですが、パウロの重要書簡の一つです。
  テキストは、KJV /AV (1611)と現代訳NRSV (1989)を左右に並べて編集したパラレル・バイブルを使用します。長らく読んでいる間にKJV の優れた点がよく分かって来ました。お手本のTyndale (1526)のお陰です。ギリシア語の原典(当時の)に「忠実」であることに加え、コンテクスト(広義の文脈)を考慮したUtterance(発話)、そしてDiscourse(談話)として訳しているからです(プラス文学的表現)。そのため文章が「生き生き」とし、パウロの熱意、ティンダルの感動がもろに伝わって来るため、胸が熱くなることしばしばです(今日の口語訳では味わえない魅力です)。ここに、400年の長期にわたり世界で愛読されてきた理由がありました。
  ハンドアウト(資料)は、予習用として「語句説明」(難解語句を原典と照合して説明)を事前配布し、授業当日「内容解説」(KJVと原典に基づく和訳及び解説)を配布します。
  クラスでは問題点をあぶり出し、議論し、聖句の「正しい」解釈(著者の意図の理解)を目指します。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/27, 11/10, 11/24, 12/8, 12/22
曜日・時間
第2・4 水曜 13:30~15:30
回数
5回
受講料(税込)
会員 17,600円 
設備費(税込)
825円
持ち物など
<テキスト> 指定のテキスト製本(1,000円前後)を使用。

講師詳細

牧内 勝(マキウチ マサル)
青山学院大学・大学院、イリノイ大学(Univ. of Illinois)大学院で、英米文学、英語学、言語学を学ぶ (Ph.D.)。Harvard, Lancaster, Cambridgeの各大学で、研究員を歴任。若い頃から英文聖書に親しみ、近年は、とくに言語学の知見を活かした聖書研究行っている。著書に『ことばと人間』(共著、三省堂)、『注釈付き英文聖書を読む:「ルカ福音書」でたどるイエスの生涯』、『注解付き・英文聖書を読む:「ロマ書」でたどるパウロの信仰思想』(以上、教文館)。訳書に『解釈の理論―言述と意味の余剰』(ポール・リクール著)ヨルダン社がある。