揺れ動くヨーロッパとNATO 安全保障から世界を読む

  • 鶴岡 路人(慶応義塾大学 准教授)
講師詳細

 ヨーロッパが揺れている。地続きのロシアが脅威として復活した他、テロや紛争のやまない中東や北アフリカは、ヨーロッパにとって近隣地域である。移民・難民の流入も続いている。加えて、トランプ政権の誕生以来、米欧の同盟であるNATO(北大西洋条約機構)も動揺が隠せない。追い打ちをかけるかのように、2020年1月末にはイギリスがEU(欧州連合)から離脱した。
 日本から地理的には離れたヨーロッパだが、同盟国であるアメリカとの付き合い方、そして最近は中国への対応など、日本と共通する安全保障上の課題を抱えている。ヨーロッパを通じて、日本や世界を考えたい。(講師記)


お申し込み

注意事項

7/11開催予定が延期になっておりました。新日程は10/31です。

日程
2020/10/31
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

鶴岡 路人(ツルオカ ミチト)
慶応義塾大学総合政策学部准教授。
1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科修士課程、米ジョージタウン大学大学院留学を経て、英ロンドン大学キングス・カレッジにて博士号(PhD in War Studies)取得。在ベルギー日本国大使館専門調査員(NATO担当)、米ジャーマン・マーシャル基金(GMF)研究員を経て、2009年から2017年まで防衛省防衛研究所(教官、主任研究官を歴任)。2017年から現職。東京財団政策研究所主任研究員を兼務。専門は国際安全保障、欧州政治、NATO、EUなど。最近の著書に『EU離脱――イギリスとヨーロッパの地殻変動』(ちくま新書、2020年)がある。