『源氏物語』と陰陽道

  • 太田 敦子(国学院大学兼任講師)
講師詳細

 今から約千年前に書かれた『源氏物語』には、「物忌み」や「方違へ」など、現代社会ではあまり馴染みの無い、平安時代特有ともいえる生活上の制約が多く描き込まれています。こうした制約とは、陰陽道に由来するものとされます。陰陽道とは、古代中国に発生したもので、日本へは大和時代に伝わり平安時代に至ると安倍晴明のような陰陽師の巨星も登場しました。平安貴族にとって陰陽道とは、自分たちが生活を営む上で、切り離すことのできない心の大きな拠り所となっていたようです。
 この講座では、陰陽道という平安貴族と関わりの深い信仰のひとつから『源氏物語』の世界を読み解きます。(講師記)

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注意事項

「冬の講座案内」パンフレットに掲載されていない講座です。

日程
2021/3/20
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
持ち物など
※教室で資料を配布します。

講師詳細

太田 敦子(オオタ アツコ)
福島県生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。現在、國學院大學兼任講師・二松学舎大学非常勤講師・湘南工科大学特別講師。著書に『源氏物語 姫君の世界』(新典社、2013年)。