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原書で読むチェーホフ短編小説
  • 教室開催

  • 大山 麻稀子(語学講師)
講師詳細

 19世紀ロシア文学の最後を照らしたチェーホフは、革命運動が挫折し、疲弊と憂愁に満ちていた1880年代に登場しました。医師でもあったチェーホフは、研ぎ澄まされた観察眼と人間に対する温かな眼差しを通して、数多くの名作を書き残しました。
 今期は、チェーホフの『決闘』を読みます。首都ペテルブルグで人妻と恋仲になり、コーカサスの黒海沿岸の町に駆け落ちしてきた主人公と、彼に対する侮蔑の念と敵意を隠さない動物学者のフォン・コーレンの決闘前夜をクライマックスに、物語は展開します。
 ロシア語は他の言語で書かれたどのような作品でも正確に翻訳できると言われるほど、世界の言語の中でも表現力が高く柔軟性に富んだ美しい言葉です。そのロシア語を生で味わうことによって、チェーホフ、ひいては「ロシア」そのものをも深く味わい、鑑賞していきます。
(講師記)
「決闘」を読み進めています。
 
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日程
2021/10/1, 10/15, 10/29, 11/5, 11/19, 12/3, 12/17
曜日・時間
第1・3・5 金曜 16:20~17:50
回数
7回
受講料(税込)
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設備費(税込)
1,155円
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講師詳細

大山 麻稀子(オオヤマ マキコ)
千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了(文学博士)。ロシア文学専攻。横浜ロシア語センター講師。著書に『19世紀ロシアと作家ガルシン』(東洋書店、2010年)が、共著に『ロシア革命と亡命思想家』(成文社、2006年)、『日常ロシア語会話ネイティブ表現』(語研、2015年)がある。