「平家物語」三十講 ★3/13(補講予定4/10)休講の補講日は6/12(伊藤講師)です。

  • 伊藤 悦子(中世文学研究会会員)
  • 平藤 幸(鶴見大学講師)
講師詳細

 『平家物語』は、平家一門の滅びを通して歴史の転換期を描ききった、軍記物語の最高傑作です。この講座では、全30回で、物語の流れに沿って原文をじっくりと読み、権力の栄耀と暗闘・戦場の人間模様・女人達の悲哀・人の世の無常、それら全てを含みもった豊饒な世界の魅力に迫ります。諸本や当時の記録、絵画資料も参照しながら、史実との関係、人物の描かれ方、合戦に関する知識などについてもわかりやすく解説します。今期は、巻五の源頼朝の挙兵から、平清盛の死、木曾義仲と平家勢との戦い、巻七の平家の都落ちまでを読みます。日本が誇る一大叙事詩『平家物語』をぜひご一緒に味読しましょう。(講師記)                      (2019年10月開講)

1 1/10 巻五「早馬」「福原院宣」「富士川」―頼朝挙兵
2 1/24 巻六「新院崩御」「小督」―高倉院崩御
3 2/14 巻六「入道死去」「築島」「祇園女御」―清盛の死
4 2/28 巻七「実盛」―老武者の覚悟
5 ★3/27 巻七「主上都落」「維盛都落」―平家都落ち
6 ★6/12 巻七「忠度都落」「経正都落」―師との別れ(伊藤悦子講師)

大津雄一・平藤幸編『平家物語 覚一本 全』(武蔵野書院)2,000円+税
(お持ちでない方には、講座初回で販売致します)


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注意事項

★3/13(補講4/10予定)休講の補講日は、6/12 伊藤講師です。

日程
2020/1/10, 1/24, 2/14, 2/28, 3/27, 6/12
曜日・時間
第2・4 金曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
持ち物など
テキスト:大津雄一・平藤幸編『平家物語 覚一本 全』(武蔵野書院)
※教材カウンターで取り扱っています(2,000円+税)
その他
今期(2019年10月期)開講。

講師詳細

伊藤 悦子(イトウ エツコ)
國學院大學大学院(文学研究科)満期退学。現在、博士論文執筆中。専攻は軍記物語を中心とした中世日本文学。特に軍記物語を題材とする絵画資料や伝承などの研究に取り組んでいる。屏風絵などの絵画資料の絵解きを専門とし、絵画資料から文学をひも解く新分野を開拓中。著書に『木曽義仲に出会う旅』(新典社)、『鍬形蕙斎画 近世職人尽絵詞 江戸の職人と風俗を読み解く』(共著、勉誠出版)
平藤 幸(ヒラフジ サチ)
1975年、山形県生まれ。鶴見大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、鶴見大学・早稲田大学非常勤講師。専門分野は日本中世文学・軍記物語。著書『平家物語 覚一本 全』(共著。武蔵野書院 2013年)、『中世文学十五講』(共著。翰林書房 2011年)。論文「萩明倫館旧蔵長門本『平家物語』首両巻をめぐって」(『軍記物語の窓 第五集』〈和泉書院 2017年〉)、「与一射扇受諾本文の諸相」(『文化現象としての源平盛衰記』〈笠間書院 2015年〉)など。