仏像と仏教美術の流れをたどる 鎌倉時代の京都の仏教美術
  • 教室開催

  • 浄瑠璃寺山門
  • 金子 典正(京都芸術大学教授)
講師詳細

 仏像の悠久の歴史について学びます。毎回プロジェクターを使って仏像を詳しくご紹介し、プリントを配付して丁寧に解説します。楽しみながら仏像について学んでください。
 今期は鎌倉時代の京都の仏像を中心に解説します。1回目東山の名刹永観堂のみかえり阿弥陀像について、2回目は嵯峨野の二尊院の阿弥陀如来像と釈迦如来像について、3回目は上京区に点在する寺院と仏像について、4回目は浄瑠璃寺の秘仏吉祥天像について、5回目は大山崎の宝積寺の十一面観音像について、6回目は長谷川等伯の涅槃図を所蔵する本法寺と涅槃図について講じます。毎回わかりやすく丁寧に解説します。 (講師・記)

<各回のテーマ>
1 4/17 永観堂のみかえり阿弥陀像
2 4/24 二尊院の阿弥陀如来像と釈迦如来立像
3 5/15 京都市上京区の寺院とみほとけ
4 5/29 浄瑠璃寺の吉祥天像について
5 6/5    宝積寺の十一面観音像について
6 6/19 本法寺の涅槃図について

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残席わずか

注意事項

講師は教室で講義いたします。
※新型コロナウイルス等の情勢により、オンラインでの登壇に変更になる場合がございます。

日程
2023/4/17, 4/24, 5/15, 5/29, 6/5, 6/19
曜日・時間
第1・3・5 月曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
設備費(税込)
990円
その他
教室は変わる場合がございます。案内表示をご確認ください。

講師詳細

金子 典正(カネコ ノリマサ)
1966年生まれ。博士(文学)。早稲田大学大学院博士課程修了。仏教美術史・東洋美術史専攻。同大学文学部助手、講師、京都造形芸術大学准教授を経て現職。論文・研究に「唐招提寺『金亀舎利塔』について」「中国仏教初伝期に於ける仏像受容の実態に関する一考察」など多数。出版物に『芸術教養シリーズ3 中国の美術と工芸 アジアの芸術史 造形篇I』(藝術学舎、2013)ほか。