イギリスの文学と歴史 中世の文学とその時代

  • 小林 章夫(上智大学名誉教授)
講師詳細

 2020年7月より、新しい講座として、イギリス文学をご紹介しながら、その文学が誕生した時代と社会の背景を探っています。
 今期はイギリスの12世紀、いわゆる「アンジュー帝国」と呼ばれ、イギリスが島国としてとして発展していく時代から、やがて黒死病、「百年戦争」へと進んで、国内がさまざまの変化を遂げていく経過をたどってみたいと思います。その間に起きた出来事としては、王権と宗教の確執がもたらした悲劇があり、その舞台となったのがイングランド南東部にあるカンタベリー大聖堂でした。そしてこの出来事はやがて人々の宗教心を刺激して、中世イングランド文学の代表であるジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』を生み出すことになります。(講師記)

1 1/18 大聖堂の世界―カンタベリー、ヨーク、ウェルズなど
2 2/1 ヘンリー2世という人物
3 3/1 トマス・ベケットの暗殺

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この講座は新規の方の定員が満席です。前期からひき続き受講されている方のみお申し込みできます。

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注意事項

4月開講予定が7月-12月となりました。これに伴いまして、冬期は1-3月(3回)となります。
2021年4月より半年ペースに戻る予定です。

日程
2021/1/18, 2/1, 3/1
曜日・時間
月曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
その他
※日程の変則にご注意ください。通常は第1月曜ですが、1月は18日(第3月曜)です。

講師詳細

小林 章夫(コバヤシ アキオ)
1949年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科修了ののち、同志社女子大学教授、上智大学教授を経て現職。専攻はイギリス文学・文化。著書に『コーヒー・ハウス』『チャップ・ブックの世界』(講談社学術文庫)、『イギリス王室物語』(講談社現代新書)、『物語イギリス人』(文春新書)、『イギリス人は何にでも賭ける』(亜紀書房)『女王、エリザベスの治世 先進国の王政記』(角川書店)などがあり、訳書にパクスマン『前代未聞のイングランド』(筑摩書房)、チータム『「クマのプーさん」を英語で読み直す』(NHKブックス)、『リチューニング英語習得法』(筑摩新書)、『フランケンシュタイン』(光文社古典新訳文庫)など多数。