古典文学1日体験 じっくり楽しむ「万葉集」
- 教室開催
- 大浦 誠士(専修大学教授)
受講したいけれど途中からでははいりにくいと思われている方や初めて講読講座を受講するかたのための体験講座。作品の進度や講読のしかた、クラスの雰囲気など確認していただけます。どうぞお気軽にご参加ください。
1795番あたりからの予定です。(進度は変更になることがあります)
愛しい人への思い、大切な人を喪った悲しみ、心を洗われるような自然に触れた感動。遙かいにしえに編まれた『万葉集』には、私たち日本人の心の原点が刻まれています。↓ 『万葉集』の魅力を一言で言えば「ふところの広さ」にあると言えるでしょう。初期と末期とでは歌風が全く異なりますし、天皇の歌から防人歌まで様々な階層の人々の歌が見られます。また、格調高い儀礼歌もあれば、宴席での遊びの歌も載せられています。↓ 本講座では、『万葉集』の巻一からはじめて、主要な歌を精読し、新しい視点で『万葉集』の魅力の再発見を目指します。我が国に「文学」と呼びうるものが生まれ出た、その初々しい姿に触れてみましょう。(講師記)
2014年4月より開講中。常設講座は途中からの受講歓迎です。
*講師の都合により、日程が変更になる場合があります。予めご了承ください。
注意事項
★校務により、日程が変更となる可能性がございます。
- 日程
- 2023/4/10
- 曜日・時間
- 指定の 月曜 10:30~12:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円
- 設備費(税込)
- 165円
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講師詳細
- 大浦 誠士(オオウラ セイジ)
- 1963年香川県生まれ。97年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)。椙山女学園大学文学部専任講師、椙山女学園大学文学部助教授、椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授を経て、2012年より専修大学文学部教授。著書に『万葉集の様式と表現 ―伝達可能な造形としての〈心〉―』(笠間書院)、『万葉のこころ 四季・恋・旅』(中日新聞出版社)などがある。