巨大古墳で探る古代の日本 八角形天皇陵の創出と舒明朝の政治
  • 教室開催

  • 舒明天皇陵の墳丘図
  • 木下 正史(東京学芸大学名誉教授)
講師詳細

 推古天皇の後を継いだ舒明天皇は、642年12月、滑谷岡に葬られ、翌年9月に押坂陵に改葬された。押坂陵は、宮内庁が治定する通り桜井市忍坂にある段ノ塚古墳がそれに比定できる。段ノ塚古墳は方形台上に八角形墳(42m)を築いたもので、八角形墳では最大である。舒明天皇時代は、これまであまり高く評価されてこなかった。八角形天皇陵の創出は大きな変革であって、舒明朝の歴史的意義は再評価されなければならない。段ノ塚古墳と共に、同時期に営まれた小山田古墳、菖蒲池古墳などを取り上げ、百済大宮、百済大寺との関連も視野に入れつつ、八角形墳創出と舒明朝の歴史的意義について考える(講師記)。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2022/8/26
曜日・時間
金曜 15:30~18:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 5,940円 
設備費(税込)
165円
持ち物など
教室を変更することがあります。当日掲示板等でご確認願います。
その他
途中若干の休憩がはいります。

講師詳細

木下 正史(キノシタ マサシ)
1941年東京都生まれ。東京教育大学卒業。同大学院修士課程修了。日本考古学専攻。奈良国立文化財研究所、東京学芸大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。主な著書に『古代日本を発掘する―飛鳥藤原の都―』『飛鳥・藤原の都を掘る』『藤原京』など。