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名画でたどる西洋美術史
19世紀
- 教室開催
- 新保 淳乃(武蔵大学講師)
名作の多い西洋美術史をより深く楽しむため、古代から近代までの大きな流れを辿りながら、それぞれの時代を代表する芸術作品を深掘りして解説します。冬季はヨーロッパ社会が大きく変化した19世紀について、フランス革命と新古典主義、ロマン主義とイギリス風景画、アカデミーと前衛の対立の観点から、産業革命や近代化に応えた新たな表現の数々を読み解きます。(講師・記)
2022年4月開講。今期終了。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。
<カリキュラム>
1.新古典主義 ダヴィッド《サビニの女たち》
2.イギリスの風景画 コンスタブルとターナー
3.ラファエル前派 ホルマン・ハント《良心の目覚め》
4.アカデミック絵画 カバネル《ヴィーナスの誕生》
5.印象主義 ルノワール《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》
6.ポスト印象主義 セザンヌ《リンゴとオレンジのある静物》
画像:ルノワール《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》1876年オルセー美術館
この講座は終了しました
- 日程
- 2023/1/11, 2/8, 2/22, 3/8, 3/15, 3/22
- 曜日・時間
- 第2・4 水曜 13:00~14:30
- 回数
- 6回
- 受講料(税込)
- 会員 17,820円
- 設備費(税込)
- 990円
- その他
- ☆教室で配布資料があります。
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講師詳細
- 新保 淳乃(シンボ キヨノ)
- 1973年群馬県生まれ。千葉大学大学院博士課程修了。文学博士。ローマ大学留学、日本学術振興会海外特別研究員を経て、現在は千葉大学特別研究員、武蔵大学・明治大学非常勤講師、建築誌『カザベラ・ジャパン』翻訳担当。専門は近世イタリア美術史。共著『天空のアルストピア』『憧憬のアルストピア』『聴覚のイコノグラフィア』『味覚のイコノグラフィア』『知識のイコノグラフィア』(ありな書房)、『ひとはなぜ乳房を求めるのか』(青弓社)、『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』(TOTO出版)。