現代思想の源流 西洋哲学史1日体験

  • 加賀野井 秀一(中央大学教授)
講師詳細

 現代思想をとらえるうえで、つねに出発点として参照されるのが、いわゆる(19世紀の)世紀末です。19世紀の「科学」や「進歩」に託された夢が、先駆的な哲学者たちの間で幻滅に変わり、やがて一般の人々も20世紀の2度の大戦によってそれを痛感するようになるわけですが、これが伏線となって、現代哲学への新しい動きが生じてまいります。
 この講座では、そんな現代思想の出発点として、世紀末の三大予言者たちを眺め、そこから今日の私たちをとりまくさまざまな問題を、ご一緒に、明らかにしてみましょう。 (講師記)

この講座は終了しました
日程
2019/9/18
曜日・時間
水曜 15:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
持ち物など
※テキストはありません。必要な資料は当日教室にて配布します。
その他
※常設講座「西洋哲学史」と合同クラスです

講師詳細

加賀野井 秀一(カガノイ シュウイチ)
1950年高知市生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。同大学院、パリ大学大学院で学ぶ。現在、中央大学理工学部教授。専攻はフランス現代思想、哲学、言語 学、メディア論。著書に『メルロ=ポンティ―触発する思想』(白水社)、『メルロ=ポンティと言語』(世界書院)、『20世紀言語学入門』(講談社現代新 書)、『日本語は進化する』(NHKブックス)、『知の教科書ソシュール』(講談社選書メチエ)、『日本語を叱る』(ちくま新書)、『猟奇博物館へようこ そ―西洋近代知の暗部をめぐる旅』(白水社)など。訳書に、メルロ=ポンティ『知覚の本性』『「幾何学の起源」講義』(共に法政大出版)、ルピション『極 限への航海』(岩波書店)、ミシュレ『海』(藤原書店)、ドゥルーズ『哲学の教科書』(河出文庫)など。他に、メルロ=ポンティ哲学者事典(全4巻、白水社)など。