アルマ望遠鏡で探る最新の宇宙 観測開始10周年
  • 教室開催

  • 天の川とアルマ望遠鏡 ⒸESO/Y. Beletsky
  • 平松 正顕(国立天文台天文情報センター講師)
  • 廣田 朋也(国立天文台 助教)
  • 野津 翔太(理化学研究所 基礎科学特別研究員)
  • 江草 芙実(東京大学大学院理学系研究科助教)
  • 但木 謙一(国立天文台フェロー)
  • 永井 洋(国立天文台アルマプロジェクト特任准教授)
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講師詳細

南米チリの標高5000mの山の上で、宇宙からのかすかな電波をとらえる望遠鏡が活躍しています。その名はアルマ望遠鏡。今年で観測開始10周年を迎えました。惑星の誕生や銀河の進化、生命素材に関連する物質の探査やブラックホール観測まで、幅広いテーマで天文学の教科書を書き換える成果を続々と生み出しています。今回の講座では、電波観測の基本から最先端の観測成果まで、各分野の専門家がわかりやすく紹介します。<監修:国立天文台:平松正顕・記>

10/2 アルマ望遠鏡が天文学を変えた10年 国立天文台天文情報センター講師 平松正顕
10/16 オリオン大星雲での星の誕生 国立天文台水沢VLBI観測所助教 廣田朋也
11/6 アルマ望遠鏡で探る惑星形成-太陽系の起源に迫る- 理化学研究所 基礎科学特別研究員 野津翔太
11/20 アルマ望遠鏡で見えた近傍渦巻銀河の世界 東京大学大学院理学系研究科助教 江草芙実
12/4 アルマ望遠鏡で観る100億年前の銀河 国立天文台フェロー 但木謙一
12/18 アルマ望遠鏡とイベントホライズンテレスコープが解き明かす巨大質量ブラックホールの姿 国立天文台アルマプロジェクト特任准教授 永井洋


*各回のテーマは予定です。状況により、変更になる可能性もあります。




この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/2, 10/16, 11/6, 11/20, 12/4, 12/18
曜日・時間
土曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
その他
■講師の都合により、日程を変更する場合がございます。予めご了承ください。

講師詳細

平松 正顕(ヒラマツ マサアキ)
1980年生まれ。東京大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。中央研究院天文及天文物理研究所研究員、国立天文台アルマプロジェクト助教を経て国立天文台天文情報センター講師。専門は星形成領域の観測的研究、電波天文学。現在は、国内外での電波天文観測環境を保全するための電波周波数管理活動と、可視光赤外線天文観測に適した星空環境の保全のための活動を行っている。
廣田 朋也(ヒロタ トモヤ)
1973年生まれ。東京大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。鹿児島大学理学部物理科学科宇宙コース助教を経て、現在、国立天文台水沢VLBI観測所助教および総合研究大学院大学助教を併任。専門は電波天文学で、アルマ望遠鏡をはじめとした国内外の電波望遠鏡により、星形成や星間化学の超高解像度での観測的研究を進めている。
野津 翔太(ノツ ショウタ)
1991年生まれ。京都大学理学部卒業。京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 博士後期課程修了。博士(理学)。オランダ ライデン大学 研究員 (日本学術振興会海外特別研究員)を経て、現在、理化学研究所 坂井星・惑星形成研究室 基礎科学特別研究員。主な研究分野は星・惑星形成、星間化学など。大型計算機による理論計算やアルマ望遠鏡などによる観測を通じ、惑星の形成過程や、惑星形成現場で起きる水や有機分子の形成過程に迫る研究を実施している。
江草 芙実(エグサ フミ)
1980年生まれ。東京大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。カリフォルニア工科大学研究員などを経て、現在東京大学大学院理学系研究科助教。専門は、電波を含む多波長の観測データを用いた近傍渦巻銀河の研究。特に、渦巻模様がどのように作られ、星形成活動にどのような影響を与えているかに興味をもって調べている。
但木 謙一(タダキ ケンイチ)
1986年生まれ。東北大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。独マックス・プランク研究所研究員を経て、現在、国立天文台アルマプロジェクト・国立天文台フェロー。専門は遠方銀河の観測的研究。ハワイにあるすばる望遠鏡やチリにあるアルマ望遠鏡など、世界最先端の大型望遠鏡を駆使して、130億年に渡る銀河の進化史を研究している。
永井 洋(ナガイ ヒロシ)
1979年、神奈川県生まれ。博士(理学)。専門は電波天文学で、巨大質量ブラックホールへの質量供給や、ブラックホールから噴出する相対論的ジェットの発生メカニズムに関する研究を行う。総合研究大学院大学天文科学専攻で学位取得後、2007年国立天文台研究員、2010年宇宙科学研究所招聘職員を経て、2011年5月より国立天文台アルマプロジェクトに着任。2019年にブラックホールシャドウの撮影に成功した、イベントホライズンテレスコープのメンバーでもある。現在、特任准教授。ホームページ<http://www2.nao.ac.jp/~hiroshinagai/>。