植物たちの冬越し
  • 教室・オンライン同時開催

  • ブナの冬芽
  • 冬を越すロゼット
  • 多田多恵子さん
  • 多田 多恵子(植物生態学者)
講師詳細

いてつく冬。植物の細胞も凍れば死んでしまいます。
植物はどうやって冬を越すのでしょう。

1 樹木の冬越し
地上の高い位置に冬も成長点を残しているのは樹木です。落葉樹は冬芽を作って大事な
成長点を守ると同時に、葉を落とすという大きな決断をします。さらに寒さの厳しい高緯
度・高標高では広葉樹は激減し、常緑針葉樹の森が広がります。針葉樹の葉や幹には広葉
樹にはない仕組みがあるのです。日本の暖温帯では葉に防寒対策をほどこした常緑の照葉
樹が森を作り、日本海側には雪の布団の下で越冬する常緑低木が見られます。

2 草の冬越し
大事な成長点を地下に隠匿したのが草です。地下茎、塊根、鱗茎といった越冬器官に栄
養を貯えて春を待つのは多年草です。一方、種子という時空間移動カプセルに生命情報を
詰め込んで冬を飛び越すのは一年草。ライバルのいなくなった冬の地表に葉を広げて生産
活動をするロゼットという戦略、冬も葉をつけ続ける常緑多年草という戦略もあります。
(講師・記)
 
                                             
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日程
2022/12/22
曜日・時間
木曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,380円 一般 7,480円
設備費(税込)
165円
その他
※2コマ分の講義時間となります。
※教室を変更することがあります。当日掲示板等でご確認願います。
※講座終了時間が延長する場合もございます。

講師詳細

多田 多恵子(タダ タエコ)
東京生まれ。東京大学卒、理学博士。専門は植物生態学。
いつもワクワクしながら、植物の繁殖戦略や動物との相互関係を追いかけている。国際基督教大、東京農工大、立教大非常勤講師。NHKラジオ子ども科学電話相談の回答者。2021年度松下幸之助記念賞受賞。2022年日本植物学会特別賞受賞。広く自然の面白さを伝えたいと観察会などでも活動中。著書に「美しき小さな雑草の花図鑑」(山と渓谷社)、「したたかな植物たち」(ちくま文庫)、「種子たちの知恵」(NHK出版)、「図鑑 NEO 花」(小学館)、「実とタネ・キャラクター図鑑」(誠文堂新光社)、「びっくり まつぼっくり」(福音館書店)など多数。