ロマネスクの動物誌
  • 教室開催

  • 空想の怪物
  • グリフォン
  • 竪琴を弾くロバ
  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

 ロマネスクの浮彫や壁画には無数の動物たちが登場します。ウシ、ウマ、ヒツジなどの家畜たち。イノシシ、ライオン、ゾウなどの野獣たち。ドラゴン、グリフォン、ユニコーンなどの空想の動物たち。神の被創物であるそれらの動物は、道徳的、宗教的な意味を帯びながら、また装飾的な役割を担いながら、ロマネスクの図像世界を跳梁しています。講座では、中世の『動物誌』や『百科全書』の参照しながら、ロマネスクの動物たちに秘められた意味を読み解き、その多彩な造形美を楽しみます。(講師記)

この講座は終了しました
日程
2022/8/4
曜日・時間
木曜 13:00~14:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 4,290円
教材費(税込)
教材費 88円
設備費(税込)
165円
持ち物など
教材費はカラーコピー代です。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。