美術解剖学講義 人体表現の歴史をたどる
  • オンライン講座

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ「ウィンザー手稿」(1478-1518、英王室蔵)(講師撮影)
  • ミケランジェロ・ブオナローティ『ダヴィデ』(アカデミア美術館蔵)/アゲサンドロス『ラオコーン』(ヴァチカン美術館蔵)(講師撮影)
  • 加藤 公太(順天堂大学助教)
講師詳細

 美術解剖学とは、視覚芸術のための解剖学教育のことです。解剖学はルネサンスの頃に導入され、人体を造形した彫刻や絵画など作品制作のための基礎教養として、ヨーロッパを中心に世界各地の美術学校で教えられてきました。現代では漫画やアニメーション、3DCGといった作品に関わる人たちから絶大な人気を博しています。
 創作の屋台骨である美術解剖学は、芸術家の基礎教養であるため、美術の表舞台に出ることがほとんどありません。いつごろ始まったのか?解剖学を学んで表現技術は向上するのか?医学の解剖学と美術解剖学の違いは?どんなアーティストが学んだのか?本講座では、美術解剖学に関わる疑問について、歴史を紐解きながら解説していきます。(講師・記)

※本講座は、実技の指導はありません。講義スタイルとなります。

【カリキュラム】
1. ルネサンスの美術解剖学とそれ以前の人体表現
 15世紀イタリア・フィレンツェの工房では、解剖学を導入することによって以前の時代と比べ物にならない表現力を獲得しました。しかし、古代ギリシャ美術などそれ以前の時代は何を指標に人体を造形していたのでしょうか。

2. バロックから19世紀末の美術解剖学
 芸術家ギルドから世界最古の美術学校が創設され、同時に解剖学も導入されました。美術学校ではどのようなことが教えられていたのでしょうか。現代的な美術解剖学に至る試行錯誤の歴史を当時の教材から読み解きます。

3. 20世紀以降の美術解剖学、日本の美術解剖学
 現代的な美術解剖学教育は、漫画やアニメーションなどの大衆芸術に取り入れられ、医学の解剖学から大きく変容することになりました。日本では明治期に画塾や美術学校に輸入され、海外とは異なる変遷を辿っています。


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◇キャンセル締切(4日前)

日程
2022/8/1, 8/22, 8/29
曜日・時間
月曜 18:00~19:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円

講師詳細

加藤 公太(カトウ コウタ)
1981年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術専攻修了。博士(美術、医学)。専門は、美術解剖学・肉眼解剖学。順天堂大学解剖学・生体構造科学講座助教、東京藝術大学美術解剖学研究室非常勤講師、京都芸術大学通信教育部イラストレーションコース客員教授。twitterアカウント:伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)。著書に『名画・名彫刻の美術解剖学』(2021)SBクリエイティブ、『スケッチで学ぶ 動物+人比較解剖学』(2021)玄光社、『スケッチで学ぶ美術解剖学』(2020)玄光社、『美術解剖学とは何か』(2020)トランスビュー、他。