フランス文学探検 フランスの詩を読む 
  • 教室開催

  • 細川 哲士(立教大学名誉教授)
講師詳細

生まれた国から遠く離れて、別の国で再生すると、詩は、新たな衣装をまといます。その上で、多くの人の素直な共感を呼びやすい作品が、受け入れられていきます。こうして19~20世紀のフランスの詩は、いまでは日本文学の一部となりました。我々も 数年かけてフランス詩の大きな流れを中世から20世紀まで辿りました。その後、もう少し欲を出して、未知の世界、忘れられた世紀の作品にも目を向けることにしました。16世紀から遡って、目下のところ、中世ロマンス語抒情詩の始祖である南仏のトゥルバドゥール、その何人かの詩人の普段お目にかかれない全作品を、自前の対訳を用いて、味わっています。詩の背景となる事柄の解説や音源つきです。フランス語の知識は必須ではなく、各回読み切り完結です。(講師記)

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日程
2022/1/27, 2/10, 2/24, 3/10, 3/24, 3/31
曜日・時間
第2・4 木曜 15:15~16:45
回数
6回
受講料(税込)
会員 18,480円 
設備費(税込)
990円

講師詳細

細川 哲士(ホソカワ サトシ)
立教大学フランス文学科(渡邊一夫、新倉俊一に師事)、東京大学大学院修士・博士課程、パリ大学(ソルボンヌ)大学院博士課程および高等実習研究院で学ぶ。フランス中世・ルネサンス文学専攻。立教大、東京女子大、青山学院大、お茶の水女子大、東北大、東大などで教鞭をとり、現在、立教大学名誉教授。著書:『ランドネに行こう―フランス探検』(岩波書店、1994)、訳書:『カナリヤ諸島征服記』(大航海時代叢書Ⅱ-1、岩波書店、1984)など。論文:アラン・シャルチエ、フランソワ・ヴィヨン、フランソワ・ラブレーについてなど。歌詞対訳:ギヨーム・デュファイ世俗音楽全集、オケゲム世俗音楽全集、クレマン・ジャヌカン・アンサンブルのほとんど全ての作品集など。中世ラテン語作品、トルバドゥールからフランス中世・ルネサンス作品を経て17世紀のものまで、多くの訳詞を手がけている。