絵画が語る弥生時代 
  • オンライン講座

  • 設楽 博己(東京大学名誉教授)
講師詳細

 弥生時代は文字のない時代です。大事なメッセージを伝えるのに、言葉以外になにを使っていたのでしょうか。それは、絵画です。弥生時代の絵画は、土器や銅鐸、そして墓の壁などに描かれました。そこに登場するのは、人物や動物、建物など身近な風景です。でも、単なる風景画ではありませんでした。鳥に扮した武器を持つ人物、背中に矢が刺さっているのに倒れない鹿、異常なほど柱とはしごの高い建物等々。なかにはあたかも昔話の猿蟹合戦のような絵巻物の絵画もあります。この講座では、これら弥生時代の絵画を取り上げて、そこに込められた弥生人のメッセージを読み解きます。(講師・記)

<各回のテーマ>
1 土器に描かれた弥生絵画
  鳥装の戦士、鹿、背丈の高い建物。これらは何を意味しているのか。縄文時代の動物造形と比較しながら考える。
2 銅鐸に描かれた弥生絵画
  兵庫県桜ケ丘遺跡から出土した銅鐸には弥生時代の名もなき天才画家が絵を描いた。水辺の風景、小動物は何を語るのか。
3 墓に描かれた絵画
  福岡県城野遺跡の石棺墓の壁に描かれた人物の絵画の謎解き。これまで考えられもしなかったことが浮かび上がってきた。古墳時代の壁画と比較する。

画像は、左:鹿をつかんだ狩人の銅鐸絵画、右:猪を狩猟する銅鐸絵画


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日程
2022/7/15, 8/19, 9/16
曜日・時間
金曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円

講師詳細

設楽 博己(シタラ ヒロミ)
1956年群馬県生まれ。静岡大学人文学部人文学科卒業、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科文化人類学専攻単位取得退学。博士(文学)。専門は日本考古学(とくに縄文・弥生時代の文化と社会の研究)。国立歴史民俗博物館考古研究部助手・助教授、駒澤大学文学部助教授・教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授を歴任。主な著書に、『顔の考古学―異形の精神史-』(吉川弘文館)、『弥生時代-邪馬台国への道-』(敬文舎)、『弥生時代人物造形品の研究』(同成社:編共著)、『十二支になった動物たちの考古学』(編著、新泉社)、『縄文社会と弥生社会』(敬文舎)、『弥生再葬墓と社会』(塙書房)、『原始絵画の研究論考編』(編著、六一書房)、『三国志がみた倭人たち-魏志倭人伝の考古学-』(編著、山川出版)など。