ラヴェンナのモザイクを読み解く

  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

 5世紀末から6世紀にかけて、西ローマ帝国の最後の首都であり、東ゴート王国の首都であり、東ローマ帝国の総督府が置かれていた北イタリアの都市ラヴェンナ。その時代に建設された教会や洗礼堂は、「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」として世界遺産にも登録されています。その教会群を彩っているのが、素晴らしいモザイクによる装飾です。大理石や金箔ガラスのテッセラによるこの輝きに満ちたこのモザイクは、初期キリスト教時代の図像の宝庫でもあります。講座では、ラヴェンナに保存されている諸教会を映像で巡りながら、モザイクで表現された聖なる物語を読み解き、その特質と魅力を探求します。         (講師記)

この講座は終了しました
日程
2019/11/20
曜日・時間
水曜 15:30~17:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,740円
持ち物など
★資料は、当日教室で配布します。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。