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ヨーロッパ中欧のクリスマスマーケットを訪ねる
- 沖島 博美(旅行作家)
日本のクリスマス文化は戦後、主にアメリカから伝わったためヨーロッパとはかなり異なっています。ヨーロッパでは12月6日の聖ニコラウスの日に因んで、ニコラウス伝説が盛んになり、ローマからヨーロッパ全土に広まっていきました。ドイツではマルティン・ルターの宗教改革によりプロテスタント教が生まれて変化が起こり、クリスマスのシンボルが色々生まれました。クリスマスマーケットは世界で一番ドイツが盛んですが、近年は周辺諸国でも開かれるようになりました。ドイツも含め、オーストリア、フランスのアルザス地方、チェコ、ハンガリーなど、今回はドイツから影響を受けた周辺諸国のクリスマスマーケットも写真でご紹介します。ヨーロッパのクリスマス文化も紹介いたしますので、クリスマスの雰囲気をお楽しみください。 (講師・記)
- 日程
- 2020/12/16
- 曜日・時間
- 水曜 15:30~17:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 4,400円
- 設備費(税込)
- 165円
- 持ち物など
- ★資料は教室で配布いたします。
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講師詳細
- 沖島 博美(オキシマ ヒロミ)
- 1983年より書籍や雑誌その他でドイツ語圏の民俗、歴史、文化を紹介し続けている。主な著書は『プラハ歴史散歩』、『チェコ歴史散歩』以上日経BP社、『プラハ旅物語』、『北ドイツ=海の街の物語』以上東京書籍、『プラハ迷宮の散歩道』、『グリム童話で旅するドイツ・メルヘン街道』、『地球の歩き方/ベルリンと北ドイツ』以上ダイアモンド・ビッグ社、『わがまま歩き/ウィーン・ブダペスト・プラハ』実業之日本社、『ドイツ・クリスマスマーケット案内』『皇妃エリザベートを巡る旅』以上河出書房新社、その他多数。