『古楽の終焉』を考える
  • 教室開催

  • ブルース・ヘインズ著/大竹尚之訳『古楽の終焉』(2022)アルテスパブリッシング
  • 大竹 尚之(元東京音楽大学講師)
講師詳細

バロック・オーボエ奏者、音楽学博士のブルース・ヘインズの著した『古楽の終焉』(アルテスパブリッシング、大竹尚之翻訳)が話題になっている。古楽が終わるというショッキングなタイトルから読み取れるのは、今から400〜200年前の音楽に対する真摯で積極的な取り組みに他ならない。かつて否定されたロマン派信奉的な視点からの古楽演奏の伝統を、17, 18世紀の人々を支え続けたギリシャ時代からの哲学、修辞学、の考え方で新たに捉え直そうと言う考え方だ。楽器全てが、フランス革命、産業革命によって変質し、環境も変化する中で、演奏そのものが影響を顕し始める。歴史的情報に基く演奏(HIP)は未だ始まったばかりなのだ。モダンのオーケストラでも演奏されるバッハの名曲がどんなに刺激的かつ新鮮で論理的なアイデアに支えられているのか、最近の演奏に触れながら楽しんでみたい。(講師・記)

【参考図書】 ブルース・ヘインズ著/大竹尚之訳『古楽の終焉』アルテスパブリッシング(2022年4月発売)

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注意事項

2回目のみのご受講も可能です。

日程
2022/11/5, 11/12
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,666円 一般 8,866円
設備費(税込)
330円
持ち物など
【参考図書】 ブルース・ヘインズ著/大竹尚之訳『古楽の終焉』アルテスパブリッシング(2022年4月発売)

講師詳細

大竹 尚之(オオタケ ナオユキ)
オランダ王立音楽院リコーダー科をデュプロマを得て卒業。バロック・ファゴットのほかルネサンス管楽器を奏する数少ない演奏者の一人。著書に『大竹尚之のリコーダー教本』(トヤマ楽器)『現代リコーダー教本』(日本ショット)がある。元東京音楽大学講師。