スケッチ淡彩
  • 教室開催

  • 網干 啓四郎(日本美術家連盟)
講師詳細

 絵を描く人は姿勢が悪く、肩こり、腰痛、偏頭痛が多い。画家はこれを職業病だと思っているが、描くときの姿勢が悪く、呼吸が下手なことが原因の場合が多い。
 私の提唱する「スケッチ淡彩」は立って描きます。それは、立ち方、足の開き方、体重のかけ方、目の高さを基準に対象を見るための顎の角度と背景の関係を正しく保つことで、正確に描けるからです。絵を見ると、描いた人の様子、体の具合の悪いところが分かるほど、姿勢と絵は関連があるのです。正しい姿勢を保って描くスケッチこそ、楽しみながら健康になる近道です。
 初心者の方には、線の引き方、遠近法の出し方など、基礎から指導します。原則、教室と野外で交互に行ないます。教室では花をモチーフに描きます。野外は善福寺公園でスケッチです。(講師・記)

※新型コロナウィルスの感染予防の為、当面のあいだは、毎週野外スケッチに変更しています。新規ご受講の方はお問い合わせください。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
申し訳ありませんが、こちらの講座はホームページからのお申し込みはできません。恐れ入りますが、当教室にお問い合わせください。

この講座は終了しました
日程
2022/7/6, 7/13, 7/20, 7/27, 8/3, 8/10, 8/24, 8/31, 9/7, 9/14, 9/21, 9/28
曜日・時間
水曜 13:10~15:40
回数
12回
受講料(税込)
会員 43,560円 
持ち物など
ダーマトグラフ(黒色・三菱鉛筆)、水彩用具一式、鉛筆4B以上を2~3本、鉛筆削り用のナイフ、野外で描くため襟のある長袖シャツ、帽子、携帯用椅子、寒い季節は防寒具など。※スケッチブックは、講師オリジナルスケッチブックP6号を初回に講師からお買い求めください。(代金は2500円位です。)
その他
新型コロナウィルスの感染予防の為、当面のあいだは、毎週野外スケッチに変更しています。

講師詳細

網干 啓四郎(アボシ ケイシロウ)
日本美術家連盟会員。日本橋三越本店で個展、グループ展を行う。1960年に文部大臣奨励賞受賞。著書に『スケッチ・淡彩のすすめ』『楽しいスケッチ・淡彩』『スケッチ・淡彩上達のひけつ』、小画集『私のパリ』『ロワールの城』、油絵画集『ヴェネツィアとパリ』、スケッチ・淡彩画集『北イタリアの旅から』『ロマンティック街道』などがある。