シェイクスピア原典講読 から騒ぎ

  • 郷 健治(神奈川大学教授)
講師詳細

 シェイクスピア原典講読の入門講座です。これまでに『ソネット集』『テンペスト』『夏の夜の夢』『オセロー』『ヴェニスの商人』『ハムレット』『マクベス』『リア王』と読み進めてきましたが、今回はシェイクスピア喜劇の傑作『から騒ぎ(Much Ado About Nothing)』です。
 『から騒ぎ』はシェイクスピア劇の中でもイギリスでもっとも頻繁に上演される喜劇の一つで、今年のロンドン・グローブ座の夏のシーズンでも上演されます。18世紀末に世界に先駆けて男女同権思想フェミニズムを生んだイギリスにおいて1598年頃に初演されたこの喜劇は、魅力あふれる「強い女」ビアトリスと独身主義者ベネディックのウィット合戦のみならず、ひじょうに奥の深い、歴史的・文化的にインパクトの大きな作品です。毎回英文テキストを4~5ページずつ精読しながら、この作品の魅力を考察し、意味を読み解きます。シェイクスピアの原文を味読するためには台詞を声に出して読むのが一番ですから、毎回授業中に音読も楽しみます。最高に含蓄のある英語、素晴らしく詩的な英文、人生の叡智にあふれたシェイクスピアの言葉を原文で楽しむクラスです。シェイクスピアの英語は400年も前の英語ですが、もう立派なModern English。現代英語がある程度読めれば、どなたにでも楽しめます。予備知識は不要です。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

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注意事項

【休講・補講連絡】(2021.5.11時点)
★休講:5/14→補講:10/8

=営業再開のお知らせ=(2021.5.12)
★緊急事態宣言によるルミネ立川の休業に伴い、弊社(立川教室)も4/25より休業しておりましたが、
5/14(金)より営業を再開し、講座も順次開講することが決定いたしました。
※講座によって休講の期間や再開日が異なりますので、ご注意ください。
★今後の講座の休講・日程変更・講座再開等については、HPで順次お知らせします。ご確認ください。
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➡朝日カルチャーセンター立川教室のHPで登録ができます。https://koza.asahiculture.jp/index.php?module=Student&action=ToiawaseMypage&init=1&f_index=2&school_id=05&pup=1

日程
2021/4/9, 6/11, 7/9, 7/30, 9/10, 10/8
曜日・時間
第2 金曜 10:15~12:15
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
<テキスト>各自ご用意ください。 
William Shakespeare, Much Ado About Nothing(The New Cambridge Shakespeare: Third edition. 2018. Edited by F. H. Mares)ペーパーバック(ISBN-13:978-1316626733)
その他
※8月はお休み、7月30日に授業があります。
※ルミネは11:00開店のため、2階コンコース入り口は11:00前はご利用いただけません。1階からエレベーターをご利用ください。

講師詳細

郷 健治(ゴウ ケンジ)
神奈川大学外国語学部英語英文学科教授。東京大学教養学部教養学科卒業。米プリンストン大学中近東研究学科大学院博士課程で古典アラビア文学とイスラム学専攻。その間、シェイクスピアに魅せられて、英文学へ転向。東京大学大学院英文学修士課程修了後、帝京大学英文科助手として英オックスフォード大学大学院博士課程へ研究留学し、2000年にシェイクスピアの『ソネット集』の新解釈で博士号(D.Phil.)取得。The Review of English Studies、Studies in Philology、Notes & Queries など英米の主要英文学研究誌に論文を多数発表。共著に『シェイクスピアとその時代を読む』(2007年、研究社)。