1日体験「遠野物語」を読む オンライン講座
  • 教室・オンライン同時開催

  • 火渡の石碑群
  • 高清水展望台からの遠野盆地
  • 小田 富英(『柳田國男全集』編集委員)
講師詳細

常設講座「遠野物語を読む」の今期の1回目(第32話~)を体験受講できる講座です。
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広大な裾野をもつ柳田国男の学問は、日本人とは何かという大きな課題から、私たちの何気ないしぐさの根源がどこにあるのかといった素朴な疑問までを包み込んでいます。私は、「柳田国男年譜」を作成する過程で、柳田学を「謎解きの学問」と位置づけることに意味を見つけました。そして、『遠野物語』こそ、その「謎解き」の原点の書だと思うに至りました。昨年まで12回にわたってテーマ別に『遠野物語』を読み、その魅力を探ってきましたが、2021年度から、119話全話を順番(柳田が考えた配列順)に、謎を解くように読み進めることを始めました。
10月期はその第7回からとして、第32話から第49話までを読みます。これらの話群は、狼、猿、鹿などの動物と里人たちの交渉の物語の数々です。私たちが忘れかけている本来の共生社会の姿が見えてきます。柳田国男自身、とくに狼と人間の関係に注目し、『遠野物語』以降も関心を持ち続けていくことになるほどです。
「謎」は、みなさんお一人お一人おもちで多様多彩となることでしょう。ご一緒にどこまで究明できるかわかりませんが、みなさんと共に楽しく読み進め、新たな謎を確認できるとうれしいです。ぜひいらしてください。お待ちしています。      (講師記)

〈ご案内事項〉
・本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンラインでも、受講できるハイブリッド講座です(講師は教室で指導します)。パソコンやタブレット、スマートフォンでも配信を見ることができます。
・本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・開講日の前日夜までにメールアドレス登録のある受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合はtc9acc2@asahiculture.comまでお問合せください。
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・メールアドレスの登録がある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2021/10/28
曜日・時間
第4週 木曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
持ち物など
今期から開始時間が30分遅くなりました。ご注意ください。

講師詳細

小田 富英(オダ トミヒデ)
東京学芸大学卒。36年間東京都公立小学校教員を勤めた後、作新学院大学特任教授を経て、現在『柳田国男全集』編集委員、日本地名研究所『地名と風土』編集長、遠野市立遠野文化研究センター研究員、常民大学運営委員、全面教育学研究会会員、『遠野物語』で交流を楽しむ会(『遠野物語』交流楽会)代表など。共著:『柳田国男伝』(三一書房)、『口語訳 遠野物語』(河出文庫)、『犯罪の民俗学 2』(批評社)、『わいわい学級』(現代書館)、『地域に根ざす民衆文化の創造―「常民大学」の総合的研究』(藤原書店)など。論文:「初稿本『遠野物語』の問題」(国文学)、「柳田国男おじいさんのメッセージ」(『毎日小学生新聞』連載)、「平地人とはだれか」の三回連載(『伊那民俗研究』『遠野学』)、「『遠野物語』と遠野郷民俗誌の間」(『地名と風土』第13号)、「新渡戸稲造と柳田国男」(『新渡戸稲造の世界』第28号)、「柳田国男ゆかりの富山の土地と人」(『地名と風土』第14号)など多数。
2019年3月に新しい柳田国男の「年譜」を、筑摩書房から刊行中の『柳田国男全集』別巻Ⅰとして発表した。