仏像鑑賞入門 美術史的視点からの基礎知識

  • 齊藤 経生(女子美術大学名誉教授)
講師詳細

 インドや中国そして韓国などに現存する古代の仏像彫刻の大半は石造ですが、日本の仏像は、鋳型を用いた銅造、木材から彫出した木造、粘土の塑形による塑造、漆を原材料とする乾漆造、石に刻んだ石造など、仏像の制作に用いられた素材とそれにともなう技法は多種多様です。仏像の見方・鑑賞法として、時代や彫像としての特徴を最大限に生かした素材や技法を理解することも重要な意味があります。この講座ではそれぞれの素材のもつ特徴について、技法・構造の図解やスライド映写を多用しながら解説し、仏像鑑賞の一助とします。

【カリキュラム】
第1回 金属造(金銅仏、鉄仏、銀仏、金仏など)
第2回 塑造
第3回 乾漆造
第4回 木造
第5回 石造・その他

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み

注意事項

※10月期は10/16スタートです。(10/2は4月期の日程となります。)

日程
2020/10/16, 11/6, 11/20, 12/4, 12/18
曜日・時間
第1・3・5 金曜 13:00~15:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 14,850円 
設備費(税込)
825円
その他
資料代は受講料に含まれております。

講師詳細

齊藤 経生(サイトウ ツネオ)
1941年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学専攻博士課程修了。1977年女子美術大学講師、助教授、教授を勤める。主に日本を中心としてインド、中国など東洋の仏教美術史を専門とする。主な著書に『仏像観賞の旅』(共著)里文出版、論文に『定朝様の誕生』(「歴史公論」116号雄山閣)、『鶏足寺の本地仏について』(「國華」985号 朝日新聞社)ほか。