世界遺産をめざす「飛鳥・藤原の宮都」の値打と魅力―② 飛鳥宮の構造と特徴が語るもの

  • 「飛鳥浄御原宮の復原模型」
  • 木下 正史(東京学芸大名誉教授)
講師詳細

6世紀末、推古天皇は豊浦宮と小墾田宮を営む。飛鳥最初の宮殿である。続く舒明天皇は飛鳥盆地の南部に飛鳥岡本宮を営む。以降、孝徳天皇の難波宮、天智天皇の近江大津宮など宮都は飛鳥の地を離れることはあっても、再び飛鳥へと戻ってくる。飛鳥岡本宮とほぼ同所に皇極天皇の飛鳥板蓋宮、斉明天皇の後飛鳥岡本宮、天武・持統天皇の飛鳥浄御原宮が次々と営まれる。その宮殿跡が史跡飛鳥宮跡である。飛鳥宮は、古墳時代の宮殿の伝統を残しながら、政治機構の整備に伴って、政治の中心舞台としての構造を整えていく。発掘の進展によって、その具体像が蘇りつつある。講座では、飛鳥宮の変遷と特徴を明確にしつつ、その変遷過程から日本国誕生への歩みをたどる(講師記)。

写真は、「飛鳥浄御原宮の復原模型」         

お申し込み

注意事項

■日曜日の受付業務・変更のお知らせ
当日の窓口での申し込みはできません。
7月より、日曜日の受付窓口は7月4日、7月11日および9月19日、9月26日のみ営業します。
ご不便をおかけいたしますが、日曜日に開催する講座のお申込みは、
WEB決済、コンビニエンスストアでの振り込みをご利用の上、事前に手続きをお済ませください。 
※ 8/10(火)~8/16(月)は夏休みです。

日程
2021/9/12
曜日・時間
日曜 13:30~15:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
持ち物など
資料を配布します。
その他
=ご注意ください=
当日は、受付窓口業務は行っておりません。朝日カルチャーセンター立川教室HPから、WEB決済などをご利用いただき、事前にお手続きをお済ませください。

講師詳細

木下 正史(キノシタ マサシ)
1941年東京都生まれ。東京教育大学卒業。同大学院修士課程修了。日本考古学専攻。奈良国立文化財研究所、東京学芸大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。主な著書に『古代日本を発掘する―飛鳥藤原の都―』『飛鳥・藤原の都を掘る』『藤原京』など。