イタリア映画を聴く ニーノ・ロータと映画の巨匠たちⅡ
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  • 押場 靖志(学習院大学講師)
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 今回も、ニーノ・ロータ(1911 - 1979)の映画音楽についてお話しします。ミラノで生まれたロータは、幼い頃からモーツァルトの再来と言われるほどの天才ぶりを発揮、やがてローマに転居してイタリアの現代音楽を代表する師に学び、アメリカ留学を経て、初期のトーキー映画『庶民の列車』(1933)に音楽をつけます。しかし、本業はあくまでも音楽家。交響曲やオペラを発表しながら、バーリの音楽院で教職につくのですが、映画界はその才能を放っておきません。
 こうして戦前から映画のための音楽を書き始めたロータは、戦後ますます活況を呈するイタリア映画界で、フェリーニやヴィスコンティなどの名匠と出会うと、それなしでは作品が成立しないような美しい旋律をものにしていきます。そんな数々の名作から、代表的な何本かをご紹介しながら、ニーノ・ロータの魅力を探ってみようと思います。(講師記)

※押場靖志氏ブログ:雲の中の散歩のように
http://hgkmsn.hatenablog.com          

この講座は終了しました
日程
2022/11/26
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,333円 一般 4,433円
設備費(税込)
165円
持ち物など
★資料は、当日教室で配布します。

講師詳細

押場 靖志(オシバ ヤスジ)
東京外国語大学イタリア語学科卒。同大学院を修了。「NHKテレビ・イタリア語会話」元講師。現在、学習院大学、法政大学などで講師を務める。訳書に『F・フェリーニ、映画と人生』(白水社)などがある。講師ブログ:雲の中の散歩のように http://hgkmsn.hatenablog.com