東国の兵乱と鎌倉幕府の確立-Ⅱ 東国の兵乱から頼朝の挙兵
  • 教室開催

  • 雅信十五歳写「伝光長/保元物語合戦絵」出典:ColBase (httpscolbase.nich.go.jp)
  • 木村 茂光(東京学芸大学名誉教授)
講師詳細

10世紀~12世紀にかけての東国社会では、平将門の乱から平忠常の乱、前九年・後三年合戦と連続して有名な兵乱が勃発し、その流れはついに鎌倉幕府を生み出す。しかし、幕府成立に至る過程の兵乱はそれら有名な兵乱だけではなかった。とくに関東では、大蔵合戦(武蔵国、1155年)、金砂合戦(常陸国、1180年)、野木宮合戦(下野国、1183年)など、これまであまり注目されてこなかった兵乱も起こり、近年はこれらの兵乱と幕府成立との関係も注目されている。
 本講座では、これらの兵乱についても注目して、源頼朝の挙兵そして鎌倉幕府が確立する過程を、近年の研究成果に基づいて明らかにしたいと思う。(講師・記)

1/11 「大蔵合戦-武蔵国の南北戦争」
2/8 「保元・平治の乱-武者の世に」
3/8 「頼朝の挙兵と富士川の合戦-平氏軍は水鳥に驚いたか?」

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み

注意事項

※今期は日程が変則的になっております。ご注意ください。
2/10(木)教室7号です。

日程
2022/1/11, 2/10, 3/8
曜日・時間
第2 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円

講師詳細

木村 茂光(キムラ シゲミツ)
1946年生まれ、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。専門は日本中世史、前近代農業史。主な著書・編著に、『日本古代中世畠作史の研究』(校倉書房)、『ハタケと日本人』(中公新書)、『「国風文化」の時代』(青木書店)、『初期鎌倉政権の政治史』(同成社)、『日本初期中世社会の研究』(校倉書房)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館)、『中世社会の成り立ち』(吉川弘文館)など、新著に『頼朝と街道-鎌倉政権の東国支配-』(吉川弘文館)、『歴史から読む『土佐日記』(編著、東京堂出版)がある。